年賀状をもらって以来、
ずっと気になっていた友へ、やっとライン電話をしました。
友の年賀状に書かれていた事柄が、ずっと気になっていたのですが、
一月初めに右股関節が痛み、気分的に電話をしよう。
と言う気になれませんでした。
3月7日に股関節置換再手術も終え、退院もし、
弾圧ソックスもはずれ、傷口テープも取れ、
やっと電話を入れる気になったのです。
繋がるや否や「神無月さん、元気?」と、友の声。
今では最近の彼女の顔が想像も出来ないのですが、
二十年も前の顔が頭に浮かびます。
挨拶もそこそこに、気になっていたご主人の胃がんの様子を聞きました。
健診で見つかったご主人の胃がんの大きさは7cmも有り、
ステージ3だったそうです。
手術をやるしかないと、切ってみたらリンパにも転移していて、
結果、ステージ4になったとの事。
その後、約1年、抗がん剤投与を続け、
今のところ、転移は無いとの事。
安心いたしました。
友には24年前、股関節の手術を行った時、
同じ静岡県とは言え、遠い沼津からわざわざお見舞いに来て頂いた事も有り、
今回の再手術の事も話しました。
逆に「大変だったね。今、大丈夫なの?」と、心配させちゃったかもしれません。
っが、
私が、○デンの園に入居した時、お電話をいただき、それ以来の会話だったので、
懐かしく、嬉しく、会話が止まりませんでした。
この1年間の間に起ったご主人のがん手術と、私の股関節置換再手術が
共に良い結果となったことを喜び、1時間の長電話を終わらせました。
やっと、電話が出来たことで、
今迄胸の中で、もやもやしていた霞が綺麗に晴れました。