昨日、甥嫁からラインで明日、お引越しの為の片付けする？やるのなら
お手伝いに行くけど。って。
え～来てくれるの。じゃぁ頑張って片付けようかな。待ってるねぇ。
と、お願いしました。
私があまりにのんびりしているので、呆れて向こうから気を効かせて
ラインをくれたようです。
家の嫁でもないのに本当に有り難いです。
で、今日は午11時から来てくれたので、
本の整理をし、紐で括ってまとめました。
実は書籍類も写真同様、三年前に一度断捨離をしたので
文学本等や実務本は無く、後に購入した雑誌と、三年前に処分を戸惑った
私の箏・三絃の楽譜です。
其の頃から膝が悪くなり正座も出来なくなったので、研究会にも出ず、
箏・三絃を弾くことは諦めていました。
っが、楽譜は断捨離出来ませんでした。
今となっては、演奏会に出るでもなく、家で弾くでもなく、
入居先は狭くて保管する場所もないので、
楽譜に限らず箏・三絃も処分するしかありません。
数冊の楽譜と箏二面を姪に譲り、（結婚するまで箏のお稽古をしていました。）
残りの二面と三絃二棹は処分します。
長年の趣味でもあり、お教室を開いてもいた時期もあったので、
今まで処分する気にもなれませんでしたが、
さすがに今回は、きっぱりと、思い切る事が出来ました。
ところが、
若い頃、バンドを組みドラムやスチールギターをやっていた夫が、
中高年になって始めたオカリナが４管と多くの楽譜と、
オカリナに関する雑誌１０冊が段ボール箱に詰めてありました。
オカリナも楽譜も雑誌も、
使うことも、見ることも無いな。と、思うのですが、
どうしても、処分する気持ちにはなれず、保留？保存？それとも永久保存？
な感じです。
夫が亡くなった後、病気関連の書類をいち早く処分した私、
病気に関する書類は見たくない気持ちでいっぱいでした。
衣服や装飾品も一部は自分に残し、後は形見分けしたもの以外処分しました。
なのに、趣味のオカリナ・楽譜・雑誌は処分できません。
段ボールにまとめて保存してあったから？
病気療養中も気が向くと吹いていたから？
途中で息苦しくなって一曲通して吹けなかったよね。
悲しくなるから、思い出したくない思い出です。
断捨離出来なかったわ～。
