私って、気に入った食べ物に出会うとそればっかり食べると言う悪い癖が有ります。
今迄は、朝のヨーグルトには蜂蜜を掛けて食べていましたが、
今は柔らかく炊いた黒豆と一緒に食べるのが気に入っています。
黒豆は、黒豆酢大豆にして食べていたのですが、
去年、夫が亡くなり、作らなくなったので、黒豆が余っていました。
それを、10月の始めに料理家の故・土井勝先生の黒豆レシピで炊いてみたら、
ふっくら柔らかな美味しい黒豆が出来、ヨーグルトと食べてみました。
それがとても美味しかったので、すっかり気に入りました。
その後二回(600g)も、黒豆炊いて、毎日朝食にヨーグルトと一緒に食べています。
偶に訪れる姉や姪にもヨーグルトと一緒に
「これ今、一番気に入ってて毎朝食べてるの。」と、出してあげたら
「えっ、ヨーグルトに黒豆?」と、言いつつも食べて、
「本当だ!美味しい♪」と、喜んでくれました。
結構、ヨーグルトと合うんですよ。
この黒豆を食べる様になってからはおやつに甘い和菓子は買わなくなりました。
っで、黒豆が無くなったのでネットで注文し、一昨日届きました。
早速、煮汁に付けておいた黒豆を、昨日は午前中掛けて炊きました。
長い事、重たいからと、使わなかった南部鉄器の鍋で炊きました。
お陰で使わなかった南部鉄器の鍋も大活躍です。
この鍋で炊いたら釘等は入れなくても鉄分はばっちり取れるので
健康にも良いですよね。
炊く時間は随分かかりますが、黒豆の健康効果を考えると
毎日食べたい。と思います。
・オリゴ糖と食物繊維で便秘を解消&腸内環境を改善することはダイエットにも繋がり、
ニキビや肌荒れにも効果的。
・サポニンやアントシアニンの作用で脂肪をため込まない。
・カリウムがむくみを防いでくれる。
・イソフラボンがコラーゲンの生成を補助してくれる。 等々。
更に、
イソフラボンやサポニンといった成分は黒豆だけでなく大豆にも含まれる成分ですが、
・アントシアニン
・プロアントシアニジン
これら二つの成分は大豆には含まれておらず、黒豆だけに含まれるポリフェノールですって。
これらの成分は、強力な抗酸化作用を持っていて、体の中に増えすぎてしまった
活性酸素を抑え、活性酸素が原因となり起こる
・心筋梗塞
・脳梗塞
など、大きな病気の予防に効果的だそうです。
又、黒豆に多く含まれているアントシアニンなどの成分は、水溶性で調理することで
溶けだしてしまうので、
黒豆の煮汁にこそ栄養がタップリ含まれているということです。
黒豆の栄養を効率よく摂取するためには煮汁もしっかりと頂くのが良い様です。
私も、しっかり煮汁も一緒に摂取しています。
アントシアニンを継続摂取する事で血液関係の改善がみられる様なので、
今後も継続摂取していきたいと思います。
只、砂糖を結構多く使うのでちょっと気になります。
食するのは一日に大匙2杯迄と、決めてはいますが・・・。