梅雨空がすっきりしないこの夏

くりかえす自然災害に接している方々には

心からお見舞い申し上げます

災害救助や医療に従事される方々

敬意をこめてありがとうございます

 

 

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ここ数カ月、親の老いに向き合う中で

思ったこと 気づいたこと備忘録

 

 

 

コロナ禍という思いがけない事態もあり

いつもと違う生活ではあるけど

母親の持病が悪化しているのか

どうも様子がおかしいと感じて

 

少し世の中が落ち着いた頃、検査

結果、心臓にダメージがあることが判明

入院~手術を経て、回復しつつあるいま

 

まだ介護という状態にはいたらないけど

いつかはくるとわかっていた

親の老いとその先に向き合うことが

ついに目の前にきてしまった、、、

動揺しつつ実感する日々

気持ちが重くてしんどかった~



夏至のタイミングの頃だったので


いま・わたしのターニングポイントは??

とタロットをひいてみた

 

左から

現状:水のエース 流れとともに行く
潜在意識:水のクイーン 受容性
顕在意識:大アルカナ9 独りあること

「感情」や「受容」を表す水のカードが2枚

大アルカナも

 

いま向き合っているテーマは

わたしにとって魂レベルの成長につながるみたい

 


親の老いはまぁ自然にそった流れなんだけど

いざ目の前にきてみると

目の前の頼りない親を認めたくない気持ち

若い時を思いだしては感傷的になったり

医者とかなにかのせいにしたくなったり


先々の心配と不安で気持ちが重くなって

流れのなかでジタバタして溺れかねない

そんな自分に見える

 

同時に親自身をみると

やりたいことに体がおいつかない葛藤がわかったり

その気持ちや体を想像すると
いたわりの気持ちがわいてきて
ただただ寄り添おうとする自分も


長女体質のせいか

親のテーマを自分のことみたいに

ついうっかり引き受けてしまうところがあるけど

 

親と娘 
子どもの頃のままの関係性に

しがみついているのは母ではなく私だろう

 

良かれと思う自分を主張したくもなるけど

「この人の人生を邪魔しないでおこう」


なんとなく親に対してとは違う

そんな気持ちもでてきて

親と娘の関係性を超えた感覚


わたしにはなんだか新しく思えた

  

親から離れた「独り」の自分として

人に関わったり生きることを

みつけていく時?


親ばなれのターニングポイントか


そういうことか


カードと自分 

そんな対話が浮かんでいた



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最近になって

竹内まりやさんの『いのちの歌』

という曲を知った


この詩、歌

いまの自分の気持ちに通じるのか

心に染み込んでくる 

ふと気づくと口ずさんでいる

なにかヒントな気がする



いのちの歌

Miyabi作詞・村松崇継作曲


生きてゆくことの意味 

問いかけるそのたびに

胸をよぎる 

愛しい

人々のあたたかさ


この星の片隅で

めぐり会えた奇跡は
どんな宝石よりも 

たいせつな宝物


泣きたい日もある 

絶望に嘆く日も

そんな時そばにいて 

寄り添うあなたの影


二人で歌えば 

懐かしくよみがえる
ふるさとの夕焼けの

優しいあのぬくもり

本当にだいじなものは

隠れて見えない
ささやかすぎる日々の中に

かけがえない喜びがある

いつかは誰でも

この星にさよならを

する時が来るけれど 

命は継がれてゆく


生まれてきたこと

育ててもらえたこと
出会ったこと笑ったこと
そのすべてにありがとう
この命にありがとう