関東に転勤してくる前、札幌に住んでいるとき
畑を借りて家庭菜園をやっていました
農家の娘として育ったけど知らないことだらけ ・・・って
そりゃそうだ! 収穫担当だったからね( ´艸`)
畑仕事をやってみて
思った以上に大変だってことはもちろん実感するんだけど
面白かったのは 野菜たちとの対話(コミュニケーション)
野菜をつくる って思ってたけど
野菜が育つお世話をする ってことなんだなって気づきは新鮮だった
お世話が足りなくても 過剰でもうまく育たなくて
ましてや思い描いた通りになんて 育ってくれやしなくって
太陽 温度 水 養分
必要なものが絶妙なバランスで整ったときに自分のチカラで目覚めて伸びていく
わたしのできることは様子をみながら必要なお世話をすること
(写真)枝豆とトウモロコシの発芽したところ
この瞬間がすっっご~く嬉しくて感激で
収穫よりも 育っていく姿をみたくて
結局毎年畑をやり続けたっていってもいいくらい
感激やら感動やら喜びがありましたっけ✨
やっぱり つい口ずさんじゃう (^^♪
♪ひ~とりひと~り違うたねを~もつ・・・
その花を~咲かせることだ~けに
いっしょうけんめいになればいいィ~
「トマトは人の足音を聴いて甘くなるんだよ」
そんなふうに教えてくれた先輩がいました
確かに納得なのです
足音もそうだけど
話しかけると
野菜たちの声も聴こえるのですから
野菜は野菜として
わたしはわたしとして
精一杯がんばった結果の
野菜の美味しさは
ひときわの豊かさを感じるものでした💕
人とのコミュニケーションにも通じる大事なことや
成長するってことは時間が必要(一気にはいかない)ってことを
ふと思いだす いま なのでした。