奇跡のコース(奇跡講座)歴20年! 奇跡のコースのマニアを自(他)称し、奇跡のコース(奇跡講座)の勉強会「ミラクル静岡」を開催しているけいこです。
奇跡のコース(奇跡講座)は、コースの中に書かれている通り、
セルフスタディー、自習、独習、独学のための本ですので、
お一人で読み進まれている方も多くいらっしゃると思いますが、
言葉の使い方、用語の意味、考え方が独特で、自己解釈で読んでいくのはなかなか難しいと思います。
20年読み続けている私自身も
いまだに、ロバートペリー先生やケネスワプニック先生の英語の本を参考にして、読み解くところが多くあります。
せっかく英語の本を読めるし、せっかく20年も読んできておりますので、
奇跡のコース(奇跡講座)学習者のお仲間たちの一助になれたらと思っております。
このブログで、言葉、用語が何を意味しているのかを把握していただいて
もう一度コースを読んでみると、なるほど!そういうことか。と理解できるようなブログにしていきたいと思っています。
さて、第1回目は、言葉の意味、用語の解説の前に、皆様にぜひ知っていておいてほしいことがあります。
わからない!そんな時に知っているべきたった一つの秘密!
それは、
奇跡のコース(奇跡講座)は
ただ読んでもよくわからない。という事実です。
ですから、興味を持って開いてもわからなくても
安心していれば良いのです。
そして、このことを覚えていてください。
書かれていることが、わかりにくい理由は
なぜなら、
*一つ一つの存在が分離して見えるこの二元の世界に生きている私たちに、神と神の創造物が分離せずにある真理の世界のことは理解の範疇を超えているのですが、
*けれども私たちは
「私は結構なんでもわかっている」と信じ込んでいるので
わかっていないことを認めて、新たに学ぶなおすことにオープンになることができなくなっているのです。
まずは、「わかっていない」という事実を身
を持って経験していく過程が待っている、
わからないと嫌になったのであれば、
そこのところに、正しく踏み込んだのだと安心してください。
真理を私たちは理解できないということについて、
実は冒頭の「序文」にちゃんと書かれています。
このコースは
愛の意味を教えることを目指してはいない。
それは教えることのできる範囲を超えているからである。
『奇跡講座 中央アート出版 テキスト編 序文より』
もしも、奇跡のコース(奇跡講座)を読んでいて、
さっぱりわからない!
読んでも読んでも意味不明!
という箇所があったら、
理由No.1
それは、私たちが理解できる二元性の世界の話ではないので、私たちには把握できない壮大なことが書かれているところだから。
神、愛の領域のことは、私たちは、「垣間見る」「体験」することはできますが、
二元性の知覚の世界に住んでいる私たちには理解すること把握することはできません。
そのことがここに表記されているんだな。と、落ち着いて一歩下がって、その文章を全身で吸い込んでください。
理由No.2
もう一つ、大きな理由があります。
それは、私たちの「自我」の思考システムが、絶対に理解したくない真理について書いてある箇所だから、というパターン。
このパターンもよくあります。
自我というのは「わたしわたし」の自分勝手ちゃんのことでも、「俺さえ良ければ」の自己中心のことでもありません。
自我とは、
わたしは個として存在しているという信念です。
誰からも干渉されずに努力してやっていきます。と思っている意識のことです。
その「個」として存在することは、愛の世界では不可能ですよ。と、語られる時、激しい拒絶反応を示すことがあるのです。
そんな時もただ
「認めたくないことにはこんなに反応するってことがわかったな」と一歩引いて受け入れてくださいね。
自我は、しばらく騒ぐかもしれませんが、優しく見守っていればおさまります。
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