参院選が終わりましたね。

今回は参政党の政策に共感し、幾つも動画を見ていました。

特に食の面で、日本や先進国の現状には思うところがありました。私たちはこれまで疑問に思うことも無くグローバリズムに流されるままに食してきました。その結果、豊かになったというよりも逆に昔はなかったような病や体の不調が増えています。生活面でも臭い汚い気持ち悪いに蓋をするようにして自然を遠ざけ、病を近づけてきました。

 

2011.3.11の原発事故をきっかけに、イノチについて考えるようになりました。行き過ぎた生活や食が本当の私たちの望みなのか、原発を日本国中に作りそこまでして便利を手に入れたいのか、イノチを危険に晒してまでも?答えは明確です。何よりも、生きとし生けるものすべてのイノチが大事と思うようになりました。


そして今回、2020年から今に至るまでの日本や世界の状況を見てまた今一度、自分にとって大事なものは何なのか、それをどう進めていくのかについて考える機会となりました。前と違うのは今私は日本を出て世界にいる。

 

考えてみると、2011年から今に至るまで私は少しずつ「自分にとっての大事なものを見つけ出し、そのわずかな大事なものだけを大切にして生きていく」生き方実験をしていたように感じます。

 

毎日、陽にあたり感謝する。

宇宙のエネルギーを体の栄養とする。

呼吸の大切さ。

心の中にある安らぎを思い出す。

家族と自分の食を守る。

体の声、腸の声を聞く。

 

 

私は今、そんな風にして日々を送っています。

そして今が一番自分の心と共に生きている感じがします。

 

色んなことで

心の中の自我に屈して

抵抗したり怒ったりもするけれど

 

奇跡講座の一節

「混乱の最中にあっても静かでいることを学びなさい。なぜなら、静けさとは争いの終わりであり、この旅は平安への旅だからである。」(T-12.Ⅱ5:5『奇跡講座』中央アート出版社)

を思い出し、心の中の既にある神の平安を思い出しそこに戻ります。

何かが起きたとしても決して慌てなくていい、その心の平安の中で穏やかでいることでその混乱は過ぎていきます。本当にそう思います。

 

混乱は私たちの心の自我が外に映し出す幻想です。

自我や幻想に力を与えないでください。受け流す、許して見過ごすんです。

幻想の中で戦ったら、幻想を実在だと自分が選んでいることになります。

幻想は無なので、力を与えなければいずれ消えていきます。

心の中の聖なる教師に頼り、委ねるんです。心の支えを助けを求めるんです。

自分と兄弟である皆が共に平安の中を父である神の元へと進めるようにと願います。

 

10年前は有限だと信じていたイノチを重んじていたけど、今はそれを超えた心とイノチの無限性を信じています。

 

一つの心である私たちの一人一人が心の無限性を見て、

その力強さを感じて、神の子であることを思い出して、

父の愛とその平安の中で今を生きれたら良いですね。

それが私の望むことです。

 

 

心からの愛をこめて。

美和