FinTech(フィンテック)をご存知ですか?

 

FinTechは金融を意味する「Finance」とテクノロジー「Technology」の頭の部分を組み合わせた造語です。

IT技術を金融分野に導入し、新たなサービスを生み出す試みを指します。

 

フィンテックという言葉自体は1990年代の終わり頃からあったようですが、よく耳にするようになったのはここ数年のことかと思います。

 

今回、フィンテックを話題にしたのは、フィンテックが進むと銀行がいらなくなるのでは?という話を聞いたからです。

 

現在、皆さんもよく知るフィンテックの代表的なもので「決済」サービスの革新があります。「Suica」などの交通系ICカードを使った決済はだいぶ浸透してきましたが、ここにきて、Apple PayやGoogle Pay、楽天Pay、PayPay、ファミペイ、それと先日問題を起こしたばかりのセブンPay など、次々と新しい電子決済サービスが誕生していますよね。

 

 

日本では電子決済の導入が海外より遅れていると言われています。

でもこれだけ新しい電子決済サービスが増えてきたこともあり、これからますます電子決済やキャッシュレス化は当たり前になっていくのでしょう。

 

すると現金を使う機会が当然減っていきますね。

 

そうなると、銀行ATMも今ほどの台数は必要なくなり、銀行に人が行くことも減るでしょうね。

 

資産運用でさえ、今はオンライン上やアプリでAIを使った資産運用サービスがあるくらいです。人間の予測よりはるかに正確にリスクや傾向を読み取ってアドバイスしてくれるのですから、FP(ファイナンシャルプランナー)も残念ながらオワコンです。

 

企業向け融資でさえも、クラウドファンディングで多くの人から共感を集めて投資してもらう手法が出てきたので、銀行だけが頼りという時代でもなくなってきました。

 

銀行がまったくなくなる、というのはどうかなと思いますが、業務の縮小や今後は企業向けサービスに注力するなど業務の見直しが迫られてくるでしょう。

 

このようにフィンテックは新しい価値を生み出すと同時に古いシステムや枠組みをどんどん崩していくことになります。

 

本当に今、いろいろな意味で時代の過渡期にいると思います。

テクノロジーの爆速的進化に伴い、古い価値観・常識がくつがえる非常におもしろい時代に私達は生きていると思うのです。

 

がしかし、この変わり目がある意味チャンスと捉えて動き出せる人と動けない人とで、二極化が進みます。

 

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