陸の孤島になってしまった私の故郷。
修士論文を実家で書いていた時代を思い出した。
その時も大雪が降っていた。
電車も中央道も交通もが全て止まってしまい
最悪の場合は提出できないかも?
と危機を感じたことを思い出しました。
山梨県の受験生は大丈夫でしょうか?
受験準備をしたのに
県外に出る手段が無くて受験場に行けない人もいるのでは?
盆地なので夏にはとても暑くて
冬にはとても寒いのです。
昭和時代には、
小学校の校舎の北側にはスケートリンクがありました。
自然に氷が張りつめるから
マイフィギアスケートシューズを子供たちは持っていた。
雪が降ると70cmくらいは積もっていたけれど
平成になってからは、雪が積もっても翌日には溶けていたから
まさかの大雪積雪で身動きが取れなくなるなんて
誰も想像していなかったはず。
大雪の翌日、会社の従業員は自宅から出れずに欠勤。
10時頃に隣町に住んでいるトマトちゃんは
3時間半かけてスコップで雪道をかき分けながら到着して
会社の雪かきをしてまた歩いて帰宅したと
母から聞かされた。
トマトちゃんは昨年、還暦を迎えている。
子供の頃に私と妹で「トマトちゃん」とニックネームをつけたまま
今もトマトちゃんと呼んでいる。
親戚の家にも電話をしてみると
食料は常に備蓄しているから
問題無くて安心しました。
隣近所も仲良しなので
みんなで助け合って雪かきをしていると聞いた。
自力で脱出できないような山間部に住んでいる人々
山道を車で移動中に身動きが取れなくなった人々
困っている人々を助けられる人が救ってくれますように
今は祈ることしかできません。
今週の雪が降る前に救済措置を早急に政府がしてくれることを
信じております。