それがどんな出逢いとつきあいであれ、

魂レベルで 二人が本気で惹かれあったら、

もはや誰にも止められない

 

そのとき 

家庭を持っている人間は

それなりの責任というものを 

果たしてから 

一緒になることです

 

それを 誰にも

いいとか 悪いとか

本当は言えないのかもしれない

 

    ミラクルハッピー 佳川 奈未

 

さて、「チャネリング」の鑑定に、不倫で悩む人も

多く訪れる

 

そのとき

不倫相手の男性が そのご相談者の女性のほうを

自分の奥様より愛している場合

ご相談者の女性は 

たいがい、「幸せそうな顔」をし、

「幸せな愛されオーラ」をまっとて やってくる

そして、そういう方は やはり後に その相手と結婚している

 

逆に、

不倫相手の男性が そのご相談者の女性より

家庭を大切にし 奥様を愛している場合

そのご相談者の女性は

決まって、「辛い顔」をしてやってくる

そのオーラといったら 氷つきそうなほど

冷たく 芯から冷え切るような オーラになっている

そのオーラは 孤独からくるもので、

真っ黒になり 生気が失われている

そういう場合 傷つけられて 別れることになることが多い

 

なにが 言いたいのかというと

それかどんな形の恋愛であれ

人は 自分が愛されているかどうかは

本当は 鑑定になど来なくても

自分自身が一番よくわかっているということです

 

愛されていないかもしれないとわかっていても

ひとりになるのが怖くて

不倫相手と離れられない人は 多いものです

 

さて、ここからは、友人の友人の話です・・・・

(ご本人の許可をもらって、書かせていただいています)

 

彼女は聡明で おかたい仕事をする 良妻賢母でした

ところが ご主人も仕事が忙しく すれ違うことが多く 

相手にしてもらえる時間がまったくありませんでした

 

そして あるとき 彼女は

会社に新たに着任した上司と不倫関係になってしまった

 

その男性は 急速に彼女に近づき

なにかというと甘い言葉をささやき、

「結婚しよう」と口説いていた

 

だいたい

すぐに「結婚しよう」という言葉を 軽々しく口にする男性は

注意すべきだとわかっていれば

彼女も なびかなかったでしょうに・・・・

 

が、その言葉をまにうけて 彼女は どんどん 

その男性にのめりこんだのです

もう 子どもも 家庭も そっちのけで

 

朝から晩まで その男性に夢中になった

そして あるとき 友人の紹介で 私のところに鑑定に来た

 

「彼と結婚していいでしょうか? 彼は、結婚しようというのです。

それに、最近、こちらから彼を追いかけることが多くなっていて、

焦りが出てきました。

だから、急いで一緒に住みたいんです!

彼のためにマンションも借りたので、鍵を渡したくて・・・・ 

彼にどういうふうに渡せばいいでしょうか?」と。

しかし

その彼のことを鑑定すると

不倫という遊びに酔っているだけで

家庭を壊す気などさらさらないとわかりました

しかも あろうことか もうひとり別の女性までいるのが視えました

 

そこで いろいろ確認すると 彼女は、「そういえば」と、

心あたりがあると・・・・

 

そして、鑑定して視えたものを伝えるべく

彼女のハイアーセルフからの言葉を こうお伝えしました

「家庭に戻りなさい。その人と仲良くしたいなら、

ご飯を食べに行くくらいはいいけれど、

決して家庭を壊し、その人の言うことを うのみにしないほうがいい。

もし、あなたのほうから、あせって彼に結婚を迫ったり、

マンションを借りたから一緒に住みたいなどと言うと、

彼は、とたんに逃げますよ。

また、そのとき、いろんなことがご主人にばれて、

離婚を告げられることになりそうですから、

絶対に、慎重に、はやまらず、いったん頭を冷やしたほうがいい。

そうでないと、ひとりぽっちになりかねませんよ」と伝えた

 

しかし 恋は盲目・・・・

男性に夢中になっている女性は 

親身な忠告すら 聞けないものです

 

自分で鑑定にきておいて、こう言ったのです

「先生、私、いまの話を信じられません。

 こういっては何ですが、先生との関係より、

彼との関係のほうが長いつきあいなので、

申しわけありませんが、私は彼を信じます。

今日の話は聞かなかったことにします・・・

先生、ありがとうございました」と、帰っていった。

 

それから

8か月くらいしたときに

また その彼女は また鑑定に訪れた

しかし そのときは げっそり痩せこけていて、

おかしな様子だった

 

ひと目で何があったのか 察しはつきました

 

しかし どうしたのかと尋ねると、彼女はこう話してくれたのです

「マンションのカギを渡したいと、彼に電話したら、

“そんなつもりではなかった”と言われ、

“結婚しようって、言ったよね?”と問い詰めたら、電話が切れて、

その後、音信不通になったんです」という

おまけに、大きなお金まで貸していたのに、取り戻す術もないと。

そして、「主人とは離婚しました」と

 

そうして、続けて、彼女は、言った。

「なんで、もっと、ちゃんと、あのとき私は、

 先生の言葉や、

 真実を伝えてくれているハイアーセルフの言葉を

 聞かなかったのか・・・・

 どうして、あんな男に夢中になっていたのか・・・・

 いまは、後悔と孤独だけで・・・ 

 もう、私には何もありません」と

 

しかし、その彼女のさみしさは

ご主人のさみしさでもありました

彼女をヒーリングしていると

背中にご主人の 気持ちが わぁとあふれてきました

 

ご主人は いま さみしくて 離婚を後悔し

子どもたちを 自分が引き取ったものの

やはり母親が必要だと 痛感していたのです

それが はっきり 視ていて わかりました

それを伝えると、

「主人に電話してもいいのでしょうか?」と

 

してもいいです。でも、まずは、

「私がすべて悪かったわ。ごめんさない」

と素直に謝罪して、

ある言葉を伝えるようにと、その大切な言葉をお伝えしました

 

すると

今度は4カ月くらいしてまたセッションに来られました

 

なんと、ご主人と、会うようになっているというのです

そして、ご主人は、こう言ってくれたそうです

「自分も仕事ばかりで 君をかまってあげられなかったことが

 悪かったと反省していた・・・

 よかったら、時間をとって、会うようにしないか?」

 

・・・・彼女はこう言っていました

「よく考えたら 本当に 主人は おとなしくて 優しい温厚な人でした。

それなのに 私は 自分が女として 相手にしてもらえなくなっていて、

どんどん嫌いになっていたんです。

そんなときに あの男が現われたんですけど、

いま思えば いい加減な人でした・・・ なんでわからなかったのか・・・

主人は、やはり、立派だったのかもしれません」

 

不倫というのは 男と女の関係です

それゆえ 結婚してしまい 

夫に 女性としてみてもらえなくなったときに

女性としての自分を認めてくれる他の男性に

ときめいてしまうものです

 

しかし わかっておきたいことは

「楽しい」と「幸せ」は違うということです!!

「刺激」と「感動」は違うということです!!

 

とはいうものの

誰が誰とどういう関係になっていくのかは

誰にも 何も 言えないことです

 

その人生を生きるのが

当の本人たちなのだとしたら

そこには そういう運命を生きる意味や

気づきや 解消すべきカルマがあったのかもしれません

あるいは 何らかのレベルで 

魂が成長する必要があったのかもしれません

 

ここで ひとつ 私から お伝えすることがあるとしたら、

「女性は、絶対に幸せにならなくてはならない!」

ということです

女性に子どもがいるなら なおさらです

 

女性が不幸になると 子どもまで不幸になるからです

生んだ限りは

なんとしても その子たちをも 幸せにするという覚悟を持って

育てたいものです

 

女性は 誰も 皆

幸せにならなくてはなりません!

そして、

男性もまた 幸せにならなくてはなりません!

男性も 幸せにならなくては

ちゃんと 女性を 一筋に 愛せないからです

 

◎東京・品川☆5/25(土)・26(日)・27(月)

 佳川奈未の「チャネリング&オーラ修復」個人セッション 

 http://holistic-life-vision24.com/?mode=cate&csid=0&cbid=2251267&sort=n