こんにちわ
hirocoです。
今日は、たわいもない思い出話を書いちゃいます
約２０年ほど前の話
（きゃー昔すぎるww)
日本では車の免許を持っていなかった私
カナダで免許を取る方が安くすむということで
無謀にもワーホリ滞在中に（ワーキングホリデービザ）
カナダで車の免許を取った
（日本に帰ってきてしばらくは、カナダが発行した国際運転免許書で運転していました。）
カナダで運転免許書を取って間もない頃
その当時、日本食レストランでウェイトレスとして働いたの
その日本食レストランの常連さんに
お金持ちのおじいさんがいて
このおじいさんは、
日本人ウェイトレス(ほとんどがワーホリの20代)達をよく可愛がってくれてて、わたしもその1人だった
英語がつたないわたし達の話をゆっくりと聞いてくれて、
そした英会話の練習を、よくしてくれていました
ある時、おじいさんに車の免許を取った話をして、
まだ運転に慣れていない事を話たら
仕事が、終わったら僕の車で練習しようという話になり、
レストランのオーナーも行っておいでといってくれたので
OKの返事をして
仕事終了後、店の前で待ったいると
ブルルルルーと
真っ赤な大きなくるまが目の前に止まった
車の前には 馬？のエンブレム
ん、ん、ん？
ふぇ…ら…り
えっえっ〜〜〜フェラーリ⁇
車に詳しくない私でも、知っている
めーちゃ！高い車！
「hiroco come, sit down!」
と、運転席に乗れ！というおじいさん
恐る恐るシートに腰をかけると
なんと、座り心地が良い！
20代の小娘でもわかる心地よさ
そして、アクセルを踏み込むと
あまりの軽さにビックリ！
少し踏んだだけで、一気に80km以上でてさらにビックリ
すご〜〜〜いと感動したのもつかの間
突然
うぉーん という サイレンの音
エッエッエッエッ
何が起こった？？何が起こった？？？
ポリスカー！！！(パトカー)
がやってきた！！
ポリスカーから降りてきた警察官が
私に怒った様子で話しかけてくる
どーやら、わたしスピード違反したみたい…だ
しかしポリスが話す英語は、
私には、ちんぷんかんぷんで分からず
オロオロしていると
助手席のおじいさんが
彼女は、運転の練習中なんだ！
みたいな話をして、おじいさんが身分証を警察に見せたら
怒っていた警察官が急にニコニコ・・・・？？？？
「気をつけて練習するんだよ」
みたいな英語を私に声かけて行ってしまった
私・・・違反とられなかったよ
どうやらそのおじいさん、その辺りではかなりの資産家（お金持ち）らしく
警察にも顔パスだったらしい・・・
警察官もいなくなったところで運転再開
途中でぶつかりそうになっても横でおじいさんはニコニコ
急ブレーキをかけても横でおじいさんはニコニコ
アクセルとブレーキ間違えて、何かに乗り上げても横でおじいさんはニコニコ
「hirocoの横にいるとローラーコスター（ジェットコースター）に乗ってる気分だよ」
とニコニコ
一通り、車をビュンビュン走らせてたら
おじいさん「僕の愛車たちを見せてあげるよ」と
そのままおじいさんの家まで車を走らせて
おじいさんが所有しているマンション（億ション？）
にいくと・・・
まぁ〜〜私の憧れの
（当時はバイクが大好きだった）
Harley-Davidson たちが
５台ほどいらっしゃいました
美しすぎる〜〜とハーレーを愛でること数十分
「車も見てよ〜」とおじいさん
はい、そこにはフェラーリ以外にも名前はよくわからないが
（車には全く詳しくない私）
いかにも高級車です！！という車が３台ほど
堂々と鎮座されていました
そのおじいさん
カナダだけでなくアメリカ・アラスカなどにかなりの多くの不動産を所有している人だとか
（後でオーナーにききました・・・びっくりだす）
あのおじいさん
今までの人生で出会った、一番のお金持ちだわ
でね、
本当のお金持ちって
心の懐がでかい！！！余裕があるからか温和！！！
ガツガツしていない。
大らか！！！
楽しんでる！！
もう、おじいさんは天国に行ってしまったけど
私の心の中では、まだ鮮明にあの ニコニコ が残っている
思い出ブログでした〜〜〜