以前、このブログでも書かせて頂きましたが、2009年頃に、私と彼女は、2人、同じ時期に、目の前で、飛び降り自殺を目にしました。













その時の、ショックと恐怖は、時間と共に癒えていきましたが、ひとりの人間の命の岐路を前に、自分は何も出来なかった…という無力感は、何年経っても忘れることが出来ないままでいました。













本人にとっても、遺された人にとっても、周りにいた人にさえも、自ら死を選ぶ自殺という行為は、かなり大きなダメージや影響をもたらすものだと思います。












もちろん、死を選んでしまうのには、みんな、それぞれに、背負ってしまった深い理由や事情があるのだとは思います。













それでも、せっかくの命を粗末にすることは、とても残念なことに思いました。













私と彼女は、どうすれば自殺は防げるのか、ない知恵を2人で絞り出し、その頃から、ずっと考えていました。



(つづく)