当時、私がそのことを、彼女に伝えると、彼女は、「もしかしたら、みんな、出会っていても、気付かないままいる事があるのかも知れないね」と言いました。













確かに、、、宇宙の摂理や、自然の法則は、みんなに等しく平等であることを考えれば、どの人にもみんな、このような特別な人との出会いが約束されているのかもしれない…と思いました。












それに、私達自身も、10才の時に出会ってから、お互いの事を本当に特別な相手だとしっかり認識するまでには、何十年という年月がかかってしまったので、気付かない場合も多々あるように感じました。












彼女は、「私達は、まだ心の壁もほとんどないような、幼い頃に出会って、お互いに生まれ持った本来の自分を見せあったり、本当の気持ちをさらけ出したり、どんなに恥ずかしい事でも隠さずに話し合うことが出来たから、この人は、他の人とは決定的に違う特別な相手だと認識する事が出来たけど、













もしも、大人になってから、出会っていたら、多分、一般的で常識的な対応を心がけてしまうだろうし、大人になるにつれ身につけてしまった警戒心から、心をオープンに開くまでかなり時間もかかるだろうし、相手の内面に踏み込むような会話はなかなかすることはないように思う。













なんとなく、この人、気になるなぁ、、、と感じたり、一緒にいて居心地の良い人だなぁ!とか、心惹かれる感じがするなー!とかは思うかもしれないけど、











お互いの心の奥まで深入りする機会がないと、全く気付かないかもしれないよね。」と言いました。