私と彼女は、もしかしたら、夢に出てきたあの男性は、私たちのもうひとりのツインフレームと呼ばれるような存在なのではないか…と考えました。














彼女は、「ツインフレームが7人いるなんて、すごい事だよね!世界中に散らばっている7人全員を見つけて、ドラゴンボールみたいに全部集めたら、どうなるんだろう⁈」と冗談めかして、笑っていました。














私は、その男性と初めて出会った日の事や、震災が起きた直後にその男性と会った時に起きた出来事を振り返ってみると、何かの魔法にかけられてるような不思議な印象が記憶に強く残っていて、これまで感じたことのないような感覚になるのです。














それに、私たち2人の夢に何度も出てくるなんて…きっとよほど深い理由があるのだろうと思いました。













でも、それほど親しくない人に、急に「私とあなたはとても深くて強い繋がりのある関係だと思うので、これから仲良くしませんか?」とは、とても言えません。













さすがに、非常識すぎますし、気味悪がられることは、目に見えています。













私は、しばらく何もせず、本当にその男性が私と彼女にとっての特別な人なのか、しばらく傍観する事に決めました。