話は戻りますが、白いスクリーンと女性の声の夢を見てから、数日後、私は、欲しい本があって、大きな本屋さんへ行きました。













本屋さんや、図書館では、目当ての本を探しに行ったつもりなのに、その時に自分が最も必要としている他の本との、思いがけない出会いをすることがありますが、













その日も、なんとなく導かれるように、ふと気になって手に取った本がありました。













パラパラッと何気なくページをめくっていくと、その本には文章だけではなく、不思議な図や表や絵が途中のページに差し込まれていたのですが、、、













あるページに差し掛かった瞬間、私は思わず息をのみました。













「え⁈」














「この表は、私が夢で見た表だ…」













驚きで、頭が真っ白になりました。













夢で見た表が、現実の世界のリアルな本に掲載されているなんて、、、そんな馬鹿な事はあるものなのでしょうか…













私は、表に書かれていた、単語や文字は忘れてしまっていたので、本当にあの夢の表なのかどうか、確信は出来ませんでしたが、













縦長の表のレイアウトがとても特徴的で、夢で見たままのものとしか思えないほど、そっくりでした。













更に、右側から左に向かって数字がふられている類似点も、偶然とは思えませんでした。