真夜中のミステリーヽ(;´Д`)ノ | pipのブログ 元気発進!

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人生に元気とユーモアを!

一昨日の事。


午前0時過ぎに
私はいつもの様に、


二度寝して起きた母を
もう一度寝かせた後まるちゃんのおばあちゃん



自分も
そろそろ寝ましょうと


2階の自分の部屋へ
17年位前まで妹が使っていて


今は私の寝室にしている部屋へ
向かったのだった。






ドアを開けたとたん
部屋の中で声がする。



ビックリ



2階に
人がいる訳はないので


窓の下の道路で
誰かが何かを話しているのかも・・・と


窓を開けてみる


下の道路には
誰もいない泣きおまめ



きっと空耳・・・



気にしないで
布団に入ろうとしたら



「私は・・・」



やっぱり
声がする~~~~~っ((゚m゚;)




女の人の声


しかも、
この部屋の中~~~~っ




ヽ((◎д◎ ))ゝ



恐る恐る
声のする方に
近づいていくと


それは、
妹のスチール製の本棚の


ペン立てや小物入れを
置いてある


棚の辺りから
聞こえてきて



しかも、


「私は・・・」


「私は・・・」



って、


「私は・・・」の先が
よく聞き取れないけど


今度は、
その声が止まらず


何度も
繰り返してる~~~泣きおまめ



何だ!これは~~~~っ



何としてでも
その声の正体を突き止めねばならないので


声のする
棚の奥の方を


思い切って覗いてみたら
出てきた・・・




「私は、コショウ」




電池式になっている
コショウ入れ泣きおまめ





何だ!
これは~~~~っ(T▽T;)


下の黄色いポッチが
センサーみたいになっていて


コショウ入れを
持ち上げると


「私は、コショウ」と
音声が出るようになっている



何故にこの様な
調味料入れ(T▽T;)




しかも、
このコショウ入れ


何かの拍子に
壊れちゃったらしく


今度は、
持ち上げなくても、ずっと、


「私は、コショウ」

「私は、コショウ」



って、言い続けている泣きおまめ



やむなく、
下の電池を抜いて


私は、やっと
眠りについたのだった。



そして、次の日の朝
コショウ入れの事もすっかり忘れ


温かい布団の中で
気持ち良~くウツラウツラしていると




「私は・・・」



ビックリ



昨日、
電池を抜いたはずなのに
又、声がする~~~~泣きおまめ



何だ、これは~~~っ!




「私は、お塩」




胡椒入れの
後ろの方にあったのを
見落としていたみたいで


これ又、
センサーが弱いながら


「私は、お塩」
と言っている~~~~



そして、
私は早速、妹に電話をかけるアイフォン



「ちょっと~~~!
昨日の夜、○○の本棚から
何か声がすると思ったら


音声付の調味料入れが
私はコショウとか
私は、お塩とか急に言い出すから

ビックリして
腰が抜けそうだったから~~~」ブー



「キャハハ~~」と妹は笑い


「それ、昔
友達のKちゃんから

お誕生日プレゼントに
貰った調味料入れだぁ


この間、札幌に行った時に
どこにあったかな~

って、探していたんだよね
本棚にあったんだ~



「そんな事より!」

「あの調味料
コショウとお塩の他に

まだ、
お砂糖とかあるのかなっブー



「ううん。
コショウとお塩だけだよ~




そして、昨日の晩
私は、やっと心安らかに眠ったのだった