絵画の展覧会にたまに行く。
正直言って絵の事は全く詳しくない。
ただ写真を仕事にする者として、絵画を見ていると本当にいろいろと勉強になる。
逆に言うとそういうアンテナに引っかかると、どんなに遠くてもその展覧会は見に行く。
最近だと『大エルミタージュ美術館展』がもろにヒットだった。
東京にも見に行ったし、飽きずに名古屋にも見に行った。
もともと16世紀~18世紀の写実的な絵画が好きだからどストライクだった。
その中で特に気に入ったものをいくつか紹介したい。
まずはこの、ロレンツォ・ロットの作品。
何を撮りたいのか、
何を表現したいのか、
それらを考えた時にいかに写真の中の要素をどのように配置するかが
大切かを学びました。
すばらしい、絵の中に引き込まれるこのバランス。