🌸〜これは一年前に亡くなった父の闘病を振り返って書いています〜🌸
介護サービスが必要になった時の流れは
一般的には市役所の介護福祉課もしくは地域包括支援センターにアクセス→主治医の意見書添えて申請書提出→約2週間後、調査員が家に来て本人と面談→約一カ月後に介護認定が出てケアプラン作成とサービス開始まで中々の時間を要する。
その間待っている家族はかなりの負担が生じる。
有難いことに友人が尽力してくれ
優秀なケアマネさんに先立って会わせてくれた
私の実家の状況と父の現況を話すと
スーパーケアマネ👩
「あなたそんな小さいお子さん居るのね。
しかも遠方で一人っ子。
なるはやで対応するわっ！」と。
介護認定が出る1カ月の待機期間を待たずに
暫定ケアプランを作成し
デイサービスや訪問サービスを受けれるようにしてくれました
どんなケアマネさんが担当してくれるかで満足度は違ってくると思う。
父の場合はもう待ったなし状態だったので 機転を効かせてその様にしてくれました。
ただ暫定で出した介護度より正式なものが低かった場合には差額は実費で支払います。
この時の父の状態はカオス化していました
トイレ行く頻度が高いなと思ったら ゴミ箱代わりに色んなゴミをトイレに流している💦
ありとあらゆるゴミを。
消費期限切れた腐った魚や豆腐などを食べてよくお腹を壊してトイレ全体派手に汚す。
それでドロドロに汚れた服を
そのまま洗濯機へINする
悪徳業者に訪問勧誘されて 全くする必要ない自宅前のマンホールを何個も高圧洗浄され何万円も支払う💦
鍋を何個も焦がす🫕
これは直ぐにガスコンロの元栓を閉め 使えない様に細工しました。命に関わるので。
買い物に出たつもりで自転車で出かけて
迷って何時間も帰れなくなる などなど。
もう毎日がスペクタクルの連続✨
一番困っていたのは入浴拒否。
何ヶ月も入ってない💦
下着だけは無理やり交換させる。
でもデイサービスに行く様になり私の負担はかなり楽になった。
ありがたや。
父本人は仕事に行ってるつもりなので
機嫌よくジャケット着て
わりかし綺麗目ファッションでデイサービスに行く。
周りの利用者さんは父より一回り以上年上の先輩方たち。
なんか父だけ浮いてる
この頃 母の退院に合わせて介護サービスを使って手摺取付などの住宅改修🏠も計画していた。
でも一抹の不安が。。
この状態の父と鬱持ちで一進一退を繰り返してる母が二人きりで同居って出来るのか？
父はこちらが言ったことも秒で忘れる状態になりつつある。
なんか無理かもしれないなー
スーパーケアマネ👩に相談。
「私も今のうちに施設探した方が良いと思う。
まだ今の穏やかな状態のうちに入居しないと
お父さんみたいに若くて身体の元気な認知症は断られるケースが多くなってくるのよ。。」
その頃の父は元来の性格通り穏やかだった。
（これが後にケアマネさんの予測どうり
怒りっぽく誰彼構わず怒鳴ったりする様になってゆく）
今なら色々問題はあるけど スムーズに入れるかも
早速 見学に行くことにする。
そんな忙しい日々を送ってるうちに
息子は知らん間に三歳になっていた。
あまり記憶なし。
チーン🔔