内なる美、整う暗闇「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」に行ってきました!
暗いところ平気?という友達からの問いかけに
大丈夫!と普通に応えましたが、、、
後でよくよく調べてみると
暗闇純度100パーセントの中で行うエンターテイメント?!
ええっ?私大丈夫かしら?って急に心配に…
感覚機能が劣勢な私
(ユング心理学的にはたぶん内向的直観型)
としては90分も持ちこたえられる?!と思いつつ
当日は緊張した面持ちで会場に向かいました。
きのっぴい ことフレンドリーな全盲のアテンド
さんに連れられ8人グループでいざ暗闇へ
最初真っ暗になったときはドキドキしましたが
みんなの声が安心感を与えてくれました。
自分の手の平を開いて目の前に置くと、
動きが反射する瞬間があるのか
不思議と一瞬だけうっすら影が見えるような感じがして
振り向いて隣の人の方を向いてみましたが、
やはりまわりはまったくの闇。何も見えない
「こっちに来てくださーい!」というきのっぴいの声。
え?こっちってどっち?と尋ねると
「声のする方に来てください!」と。
もちろん暗闇の中で目が慣れて
見えてくるということはありません。
手を伸ばして人がいるのを確かめながら、
声を掛け合いながら恐る恐る足を進め…
暗闇の中では様々な体験ができます
(ネタバレするので書きません)
見えないのに、風景や色など具体的に
イメージしている自分がいました。
以前見たものの記憶が活かされるのでしょう。
人はイメージして考える生き物だからこそ、
様々なことを実現できるけれど、
同時に先入観も持ちやすいんだろうなぁと
改めて思ったりもして。
暗闇の中では、思っていた以上にリラックスできました。
聞こえてくる音、壁や地面から伝わる温度、
手足への感触、香り…などが鮮明になり
自分の存在を感じられる(これがグラウディング!?)。
副交感神経優位になるのだと思います
最後に元の位置に戻って光を見たときは
なんだか不思議な気持ちに…。
見えることはあたり前ではないんだなぁ…。
貴重な体験になりました
ダイアログ・イン・ザ・ダーク「内なる美、ととのう暗闇。」 (dialogue.or.jp)
ダイアログ・イン・ザ・ダーク (dialogue.or.jp)