【新企画!!】
行政書士伝説マンガ カバチタレ!
原作者田島隆先生から・・・
[行政書士について]
教えて頂きました‼!
インタビュー第12回
行政書士についてQ&A
早速 STARTです!!!
(田島隆先生)
僕は いわゆる法務(権利義務)の分野が好きですね。
契約書や内容証明書を作ったり。
行政書士は、権利義務に関する書類作成を業務とすることができますが、弁護士さんのように直接紛争に介入して解決することはできません。そのため依頼者も、訴訟を避けたい人や弁護士さんに依頼する経済的余裕が無い人から相談を受けやすい。
法律書面の作成という行為をとおして依頼人の手助けすることにやりがいを感じます。
(田島隆先生)
特に、特定行政書士制度ができて、行政庁と不服審査で争うことができるようになりました。審査請求は許認可に対する不利益処分を争いますが、許認可は国民にとっては事業の基盤となる財産といってもいいわけです。
その許認可を守るため行政の違法・不当な処分から弁護をするというのは、やりがいを感じています。
権利義務というよりも許認可業務というくくりで話をすることかもしれませんが、法務業務に通じる醍醐味を感じています。
・・・・といいつつ、受任した経験はまだ数回しかありませんけれど。笑
ちなみに、好きな業務は法務だといいましたが、受任件数の多さならばやっぱり許認可業務です。事務所経営をビジネスとして成り立たせるためには許認可をメインにすべきでしょう。
弁護士さんでも、事務所売り上げの3割を刑事事件で占めてれば刑事専門弁護士といわれるそうです。7割は民事事件なのに。笑
法務専門の行政書士も、かなりの部分は許認可が占めていると思います。
第12回まとめ
行政書士のお仕事について教えて頂きました。
許認可業務のニーズが多いようですー-
許認可は国民にとっては事業の基盤となる財産という先生の言葉に
「なるほど~~」とってもやりがいを感じました!!
許認可業務・・・個人や会社がある事業を始めるために、都道府県や市町村などに対し、「許可」や「認可」が必要な場合がある。行政庁の判断で拒否される場合もあるが 定められた要件を満たしてないと失敗することもあるため、行政書士に依頼することで不備をなくし、許認可をできるだけ確実、迅速に取得することを目指す。
特定行政書士になれると 例えば提出した申請が拒否処分で返ってきたお客様に代わって
許可処分を求め行政庁に不服申し立てを行うことが出来るのですね
特定行政書士・・・行政処分等に関する不服申し立て代理権を持つ行政書士のこと。
行政書士に登録し、法定研修を受けた後、試験に合格する必要がある。
田島隆先生 ワールド
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11月に7巻が出ます!
©Takashi Tajima/Takahiro Kochi 1999
行政書士になった田村氏の奮闘記!
所長になった田村氏!!
\弁護士の先生方にファンが多いそう/
\司法書士の先生が主人公/
次回のインタビューもお楽しみに‼!
ではまた