【行政書士受験生応援企画!!】
行政書士伝説マンガ カバチタレ!
原作者田島隆先生から・・・
行政書士試験 受験のススメ。教えて頂きました‼!
インタビュー第10回
受験生🔥熱烈🔥応援⑤
早速 STARTです!!!
(田島隆先生)
とっておき・・・・苦笑
とっておきかどうかわからないですれど。
まず、行政書士に限らず士業の資格を取得すると、まわりの反応が「え、すごい!!」ってなるかな。笑
やっぱり法律系の資格試験はそれなりに難度が高いですからね。
実際、行政書士試験も難易度あがっているよね。
僕は当時、国家公務員2種(裁判所事務官、検察事務官、労働基準監督官コース)や地方上級公務員試験(地方自治体幹部職員コース)の講師もしていて、試験科目もほぼ同じだけれど、いまはそれらの公務員試験と同じレベルか行政書士試験の方が難しい。
だから、周りの反応もへぇーという感じになっちゃうみたい。
この試験の難化傾向はずっと続く可能性が高いといわれてて。
つまり、いまのうちに行政書士資格をとっておくと将来グン!とプレミアムがつくかも。笑
これって、お得な話じゃない? 笑
(田島隆先生)
法律資格試験に挑戦と考えたときに、1番気になるのが自分は本当に合格できるのか、ですよね。
でも、行政書士試験に関しては大丈夫だと思っていいかな。
確かに難度は高く、簡単には合格できない難関試験になってきたけれど、それでも司法試験などと異なり、本気でやればいつかは合格できる試験だと思います。
資格試験は、その種類によっては適性が強く求められるものもあるから、そんな試験では適性のない人が合格するのは厳しい。
でも、行政書士試験は人一倍努力をすれば合格は可能だから・・・。
(田島隆先生)
ちなみに・・・僕から見た 各士業試験の性質。
●司法試験・・・論理的思考を短い間に処理するという適性が求められ、向いていない人は10年やっても合格できないのが普通という試験
●司法書士・・・暗記力という適性と論理能力がバランスよく求められる試験。司法試験ほどハネた論理的適性は求められないけれど、暗記力または論理的思考のどちらかが苦手だと合格が難しい試験。
でも、特殊能力的に適性が求められるわけではないため、いつかは合格できる試験といわれてる。
●行政書士・社労士・・・データベース的にたくさんの法律知識を広く暗記することが求められる試験。
問題に対する答えを一瞬で脳内検索できるか否かが勝負。暗記は基本的に努力。頑張れば合格できる試験。
基本的に行政書士、社会保険労務士はデーターベース的な能力が強く求められる試験で、司法試験や弁理士試験はAI的な能力が求められる試験。司法書士はその中間です。
当然、人によって向き不向きは出てくると思います。
第10回まとめ
昨今の行政書士試験の傾向についてお話いただきました、
公務員試験にも劣らないレベルだなんてびっくりでした。
もっと若いころに知りたかった・・・((笑) ←年齢制限ひっかる人)
若い人にとっては、将来の選択肢が広がる試験という見方もできるかも。
将来の夢がなかなか決まらない・・・という方が ひとまず勉強始めてみる!
ってのもアリかもしれない。一心不乱に勉強するのもいいことだし。
社会で役立つ知識が身につく試験だと思います。
田島隆先生 ワールド
©Takashi Tajima/Takahiro Kochi 1999
次回のインタビューもお楽しみに‼!
ではまた