台風が過ぎました。

今まで台風が来るからと何か備えをしたことはありませんでしたが、今回は初めて備えをしました。

家の近くにあるゴミ収集場所のスチール製ごみ箱が飛びそうだということで、ご近所さんとうち、合わせて4世帯でごみ箱をロープで固定したり、

家の周りに置いたままになっていた植木鉢などをまとめたり。

窓ガラスの養生をしていたご近所さんも何軒かいらっしゃいました。

前回の台風の時、千葉の停電にとても胸が痛くなっていました。たった数時間の停電でも大変なのに、何週間、ってどうなるのだろう、と。小さいお子さんや高齢の方がいらっしゃるおうちはどうされているのか、毎日毎日気がかりでした。

でもニュースでの取り上げる程度があまりにも少なくて、内閣改造とかのニュースだったり。


温かいごはんは?
お手洗いは?
お風呂は?
赤ちゃんのミルクは?
高齢の方たちのオムツは?
汚れて手を洗うのは?

皆さんがどう生きているのかわからなくて、心配で、気になって、でも自分には何もできなくて、

とても苦しい気持ちでいました。


早く復旧を望む気持ちと、でもきっと現場の方たちは徹夜で復旧作業をされているのかも、とも思って、うまく言えませんが、余りに大変な状況に祈るしかないような気持ちでした。


前回の台風の被害がまだ残る中また台風で、そして今度は雨の被害。

今も浸水したおうちの2階などで救助を待っている方たち、救助活動をされている方たちがいらっしゃると思うと、早く皆さんが温かい場所に行けること、温かいごはんが食べられること、ストレスなくお手洗いが使えること、いろいろと祈るばかりです。



今日も子供たちは大荒れでした。特にそらは朝からずっと目つきが悪く、暴言の嵐。

完全に私がいけないのですが、朝食時、あまりの子供たちのわがままぶりに、

今台風の被害で助けを求めている人たちがいるんだよ、わかる?みたいに詰め寄ってしまいました。


話を結びつけた私がいけませんでした。


でもとりあえず、今日も敏感な子供たちは不調。そして、夕方くらいから徐々に不調から抜け出し、夕飯くらいにはそらの目つきも普通になりました。

私はそらやももみたいに敏感ではなかったのですが、本当に何度も何度もこういう大荒れの日を繰り返してきたため、そらが荒れる日がわかるようになってきました。うまく言えませんが、毎朝自分が起きた時に何となく感じるようになりました。

たまに行く鍼の先生はこれを、エネルギーの高い日、と呼んでました。

最初は、何だそれ(笑)と思っていたものの、先生がエネルギーの高い日、という時に限って、そらが本当に荒れる荒れる。

さすがに、学校の先生にそらの荒れを伝える時に、

エネルギーが高いせいで荒れてます、なんて言えるわけもないので違う説明はしてますが。

うまく説明できませんが、そらはいろいろなアンテナがはっていて、私にはわからないものまでキャッチしている、という感じ。それは自然災害だったり、人の微妙な気持ちだったり、場所の良し悪しだったり、他にもいろいろ。

ももは恐らく地震への探知力があるというか、地震前に熱を出すもしくは荒れる、という感じです。

それにしても随分胡散臭いですね、、、。

ずっと胡散臭いなーと自分でも思っていたのですが、だんだんああ、またか、みたいに思うようになってきました。

もしかしたらただのバイオリズムなのかもしれませんし、正確なことは何もわかりません。

でも、
そらが感じていて目に見えないもの、
ももが感じていて目に見えないもの、

2人ともまだうまく説明できないけれど、確かに何かを感じているんだな、と私が感じることがあまりに多くきたので、

目に見えないものをもっと大切にしよう、と思うに至りました。