すっかりブログから離れていました。

離れていた期間、いろんなことがあり、やはり受験はやめようかと思うこともありました。


なんとかギリギリのところで思いとどまり、予定通り受験をするところです。

先月の時点では3校受けることにしており、先月そのうちの1校の親子面接を受けました。

ところが。
思いがけない雰囲気の面接に大変面食らってしまった主人と私は、

この学校はやめよう、という結論に至り、
考査の辞退をしました。


結果、2校の受験です。

一つは親子面接、もう一つは保護者のみの面接です。どちらもすでに終わりました。

これから10日以内の間に2校の考査があります。


一年前に受験を決めた時、

試験を受ける頃には、絶対この学校がいい!と強い気持ちで受けるものだと思っていました。

でも、今の気持ちをいうと、少し違います。


どちらの学校も一長一短。
そらを通わせるのに、どちらもいい学校だし、でもどちらに行くにしても不安なポイントはある、ということです。

自分のことなら簡単だけれど、子供にとってどうかは、わかりたいと思ってもやっぱりわかりません。これからそらがどんな成長をしていくかが未知数だからこそ、だと思います。

親だと子供のことをわかった気になりがちだけれど、実際子供のどれくらいをわかっているのかな、なんて思うと、

親ががむしゃらになって絶対この学校!って思うことに違和感を感じました。

なので、どの学校に決まってもいいと思っています。

私立でご縁がなくて、公立になっても、それがご縁だということ、そこに恐らく輝ける場所があるのだということ、

そんな風に感じています。


そらはなかなか取り組みをしようとしてくれませんでした。お教室にはきちんと通っていましたが、自宅での受験準備はほとんどできませんでした。

6、7月にひどい不安定期に入り、絶望的になっていましたが、夏休みを機にとても成長しました。

お勉強は進まなかったけれど、心が大きく成長しました。今もそれを感じます。

毎日そらがのびやかに過ごせること、幼稚園を楽しめること、そんなことばかりを考えていたら、この幼稚園の行事練習続きの中、お勉強を詰め込むことはできませんでした。


模試の結果、最後まで偏差値は50に届かず。でも、昨年絶望視していた行動観察は毎回10点満点中8点くらいはいつも取ってきていました。

そらは、やらないと決めたことはやらないので、参加できないものはあるけれど、それ以外はお話しを聞いたり、お友達と協力したり、お友達に迷惑かけなかったり、お友達を手伝ったり、楽しそうに過ごせていたり。やるものに関してはまじめに一生懸命取り組んだり。

そんなことができるようになりました。これは本当にお教室の先生方のおかげ、お友達のおかげです。



長らくブログを更新していませんでしたが、考査の前に、今の自分の気持ちを書き留めておきたいと思って書いています。

全てが終わったら、また細かく書いていく予定です。

考査にて、そらが知らないお友達、慣れない先生との中で少しでも楽しいことを見つけられますように。

小学校を楽しみにしているそらが、もっと小学校に行きたくなるような、そんな経験をしてこれるといいなと思います。


受験準備を頑張ってきているたくさんのお子さんに良いご縁がありますように。