海外で暮らす。
とはいっても、
国・言語・気候でガラッと変わるので、
私はスペイン・バルセロナをご紹介。
(他の国在住の方どなたかシリーズコラボしませんか?)
第1回目は魚を買う。
なぜ魚を買うのか?
ムスコが鮭とエビが食べたいと今朝言ったから、笑。
私がお魚を買うときは2通りの選択肢があります。
①市場のお魚屋さんで買う。
②大型スーパーの鮮魚コーナで買う。
質にこだわる人は市場へ買いに行っています。
あとお刺身用とか生で食べる場合も。
だけど私は住んでいるエリアに市場がないので大型スーパーへ。
ほぼ全て量り売りで、
捌き方や調理方法を聞かれるので、
スペイン語がわからないとハードル高めですが、
私は毎回ジェスチャーと焼き魚用と伝えてなんとか買っています。
今日は、
養殖サーモンの尻尾の方半分くださいな。
フライパンで焼くからフィレにして片面5当分切って欲しい。
おろした骨と頭はお持ち帰り。
パセリ入りません。
この4行で1、5キロのサーモン半身お持ち帰りしてきました。
魚屋さんの担当者や売れ具合ですが、
交渉するとサーモン1本まるまるしか売ってくれない所を、
半分にしてくれるときがあります。
律儀にサーモンの頭も半分だけくれます。
(一緒に測って課金する制度)
今回は1、5キロで1500円くらいでした。
(どんぶり勘定ですが。)
それにエビ(langostino blanco)300gも買って全部で16ユーロ。
2000円弱です。
これをお家にかえって、
小分けにして冷蔵→冷凍にしています。
というのも、
養殖の魚あまり心配ないんですが、
スペインではお魚買ったらおうちで48時間冷凍が義務付けられています。
(一応ね。)
我が家は今回、
塩麹漬け、醤油麹漬け、塩漬けにしたので、
1日冷蔵したのち最低2日冷凍します。
冷蔵のまま食べても問題ないんだけどね、
飲食店で働いてて、
たびたびアニサキス発見したことあるので。
ムスコが食べるので尚更ちゃんとします。
青魚や鯛より小さなサイズの魚は普通に新鮮なままたべてますけど。
(私の好きな地物コーナー)
そして最後のパセリ入りません、のセリフ。
これは臭み消しによく捌いた魚と一緒い入れてくれます。
入るかどうか聞いてくれる人、
言わないと入れてくれない人、
勝手に入れちゃう人、
人それぞれ。
そして捌き方のレベルも人それぞれ。
私は朝ベテランさんがいる時間帯しか買いに行きません。
こればっかりは何回も通って見極めないとわからないですが。
身が崩れてしまうくらいワイルドに捌く方がいるときは、
急遽お肉コーナーへ行き先変更します、笑。
もともと飲食店で働いてた身ですが、
家でわざわざ捌かないズボラさんなので、
(たまに家でお魚の処理しなおしてますけど、とほほ。)
こういうライフスタイルが出来上がりました。
一見難しそうなお買い物ミッションですが、
ムスコが生まれたとき日本からやってきた母と叔母が、
ジェスチャーと笑顔で、
立派な生ダラのフィレ4人分買って来てました。
どう交渉したのかは謎ですが、
不可能なことはない!!