『発見山田ちゃん 1』

●ケース 4


銀行の両替、山田ちゃんが行くと、どうも早い。
ほんとに両替したのか?と思うほど早い。


ある日


ミク  「両替の順番待ち、結構、私好き。だってさ~座って雑誌読めるもん」
山 「雑誌?σ( ̄◇ ̄)」
ミク 「あれ?山田ちゃん雑誌読まへんの?窓口で番号札取ってから長いやん?」
山 「番号札?σ( ̄◇ ̄)」
ミク 「うん。」
山 「番号札って何ですか??σ( ̄◇ ̄)」


ミク 「((((;゜Д゜)))ガクガク
まさか、山田ちゃん、番号札も取らず、イキナリ窓口にお金出してたんじゃないでしょうね・・?順番待って!とか銀行の人に注意されず??」


山 「はいっ(≧▽≦)」


・・・


山田ちゃん、世間知らずな、秋の空。
(↑1句読んだ)


●ケース 5


ガムの試供品が、大きなダンボール箱で来ており、
いちいち、お客様の袋に入れるのも、面倒な為、適度な大きさの箱をレジの隅に作り、そこに、試供品を入れて、
「勝手に持っていきやがれ!泥棒!」状態にした。


小心者は1個
ガメツイおばさん等は、5,6個取っていったりしてた。
(その根性、何時か我がものにしたいものだ)


その小さな箱は、私がガムの空箱で作っており、
セロテープが見え見えで、なんとも貧乏臭い雰囲気を醸し出していた。


私はしげしげと、手作りの箱を見つめ


ミク 「臭っさい箱やなぁ・・・」と言った。


山 「そうですかぁ?σ( ̄◇ ̄) 」


ミク 「うん。」


山田ちゃん、何気に鼻を近づけ、クンクン犬の様に匂いを嗅ぐ。
山 「別に臭くないですよ~~~σ( ̄◇ ̄) 」



・・・


・・・そうじゃないぜベイビー。


山田ちゃん、箱を持ち上げ、グイッと私の鼻に押し付けた。(鼻に付いてるっつーの!)


山 「ほら?臭くないですよ?」



・・・そう言う、意味じゃないぜベイビー。(゚ーÅ)ホロリ


ダサイと言うか、やぼったいと言うか、貧乏臭いと言うか、イケテナイと言うか・・



ミク 「うん。・・・臭くない。」


山 「ね?(≧▽≦)」


ボケ同士、会話続かず、秋の空。
(↑1句読んだ)


●ケース 6


私のコンビニは裏の事務所に、沢山のビデオ機械やら、お金や商品などを置いており、
そこにまぁ、トイレなんかもあるのだが、裏の扉を不必要な時は、
がっちり、鍵をかけている。
そんな理由で、トイレをお客様にも貸さないと言う、不親切が売りのコンビニだった。


仕事も出来るようになった山田ちゃんに私は鍵を持たせていた。


私は、不意に便意をもよおし、トイレに行きたくなった。


ミク 「あ~お腹痛くなってきたぁ・・・(>_<。)」
山 「大丈夫ですかぁ?」


山田ちゃんに鍵を貰おうと、私は、鳥肌の立つ手(←お腹痛かったのに、トイレを我慢していた為)を、すがるように山田ちゃんに差し出した。


鍵くれ~トイレ~~~~


・・・



・・・握手された。


もしも~~~~~~し。


ミク 「山田ちゃん・・・ト・イレ・・行きたいのよ・・・鍵・・チョウ・・ダイ」(←限界)


山 「なんだぁ~ミクさん、手を出すから握手かと思いましたよ~~~ε=(>ε<)プッ」



・・違うぜ、ベイビー。


こっちは、1分1秒争ってるんだぜ、ベイビー(゚ーÅ)ホロリ



意思疎通、難しいのだ、秋の空。
(↑1句読んだ)