ここ最近超忙しい。
うちの売り場は人数が減ったのだ。
しかも、語学留学するとかで、1ヶ月ぐらい前に男の子が辞めた。
そして、人数が減った癖に売上は、ここ1週間ほど、
毎日約9倍に跳ね上がっている。
これは、とんでもない事だ。
簡単に言うと、今までより仕事量が9倍になったと言う事だ。
うちの店には他にも男の子がいるけど、シフトの関係上、女の子ばかりになる時もあり、
大変である。
それだけ売れるので、商品の追加が凄い。
私の背丈をはるかに越える台車にダンボールを6つほど載せ、
1日に8回ほどそれを運ぶ。
その前にダンボールの積み上げ、運んだ後におろす作業がある。
今度はそのダンボールから商品を出し、補充していく。
ダンボールに、ギュウギュウに詰まった、シャツやズボンは半端なく重い。
店の皆は疲れており、私も同様疲れきっていた。
毎日腕だけ筋肉痛で、日々の睡眠時間は、2,3時間で良い私が、
昨日なんて、夜の1時には寝たのに起きれなくて
今日大遅刻した。(←朝11時に起きてしまったのだ・・)
何故?売り場でこんなにも汗をかかなきゃならない??
ニッコリ笑って立っている、それで良い筈だったのだ。
熱いスポットライトに照らされ、黙々と台車を運び、
ダンボールから商品を出す。
セッセ!o(><o)(o><)oセッセ!
毎日その作業に追われており、その作業の合間に接客業務とレジがあるので
商品が営業時間内に出し終わらず、いつも残業だ。
上司はここ1ヶ月休んでない。
そんな誰もがグッタリの中、上司が嬉しいお知らせを持ってきた。
上司 「うちの売り場男の子がやっと1人くるらしい。実はずっと上に要請しててん」
皆 「やった~~1人増えるだけでもかなり違うもんな~\( ̄▽ ̄o)(o ̄▽ ̄)ノ」
皆は喜んでいた。
私も浮かれた。
あ~どうしよ恋に落ちちゃったら。.:*:・’°☆
荷物僕が運びますよ。.:*:・’°☆
な~んて言ってくれたりして (m_m)
と、想像は膨らむ膨らむ。(笑)
その日から、誰もが新人が来るのを、心待ちにしていた。
皆が皆、恋に落ちちゃったらどうしよう?
めちゃくちゃ男前だったらどうしよう?と期待していた。
待ちに待った今日の17時、新人さんが挨拶にやってくる。
上司は17時前に、新人さんを迎えにいった。( ̄▽ ̄)V いえーい!
皆 「もうすぐ来るで~きゃぁ~うちの売り場の男全然アカンから期待するわ♪(≧▽≦)」
と口々に言っていた。
上司がやってきた。
隣に彼がいた。
Σ( ̄□ ̄ノ)ノギョッ。。
ヤバァイ・・・
ヤバイのである・・・
イカンよ・・これは・・・(゜ーÅ)ホロリ
何故かシャンとしていない。
立っているのに、小刻みに揺れている彼。
挨拶もダラダラしている。
服が変だ・・・。
背が高い!しかし細い!
髪の毛はモジャモジャで、君は文豪か?と言いたくなった。
私はあだ名を早速つけた。『海老』
上司 「端から挨拶しいって~」
○○ 「○○です。よろしくお願いします」
海老 「海老っス。俺、大学生なんスよ~イヒイヒ」
そんな事、誰も聞いちゃいないぜ、海老。
△△ 「△△です。初めまして」
上司 「△△ちゃんは18で、一番年下やねん」
海老 「18っスか~26ぐらいに見えますよね~イヒイヒ」
失礼だぜ、海老。
ミク 「ミクです。よろしく」
海老 「ハーフですか?」
ミク 「は?」
海老 「クウォータですか?」
上司 「ミクちゃんは、生まれも育ちも日本やで(爆)」
海老 「なんか感じが・・・イヒイヒ」
~~~~~~~~~ヽ(`□´)ノ
おめぇ~の目は腐ってんのかよ!!
この生粋のジャパニーズノッペラぼうを捕まえて何言ってんだよ!
失礼な奴だ・・
その後海老は、上司に髪型がウザイと言われてた。
注意された海老は、イヒイヒと笑いながら鞄をゴソゴソして一枚の紙を取り出して
上司に渡した。
海老 「俺こんな髪型にしょうと思ってんスよ~イヒイヒ」
上司紙を無言で見て、私に回してきた。
((((;゜Д゜)))ガクガク
なんだよ・・これ。
広告の裏の紙には、きちんとレタリングされ見事にアーチを描きこう書いてあった。
「HEAR IS BLACK」
HEAR・・・
つづり違うんでないか~い?
私は田中邦衛のマネをしそうになった・・・
しかもBLACKの所は、ご丁寧に黒に塗られていた。
その下に海老であろう人物が殴り描きのように
描かれていた。
その人物はスポーツ刈りであった。
ゴルゴの頭をしていた。
この紙をどうして持ち歩いてるの?
何故人物は殴り描きなのに、文字だけはきちんとレタリングされてるの?
なぜ?スポーツ刈りなの?
ヤバイ・・・
マジヤバイ。
きちんと仕事できるのであろうか?
海老は上司に帰っていいよ。と言われたのにもかかわらず、
帰る気配はなく、その後3回帰れと言われてトボトボと帰って行った。
帰った瞬間
上司 「あ痛、タタタタ・・パンチ効いてるな~~~(゜ーÅ)ホロリ」
○○ 「キモイねん~~~~~(ノ≧ロ)ノいやぁぁああ!!あんな子絶対嫌!!」
△△ 「そんなんやったら自分達でもっと頑張る!あんな子イラン~~~ヽ(`□´)ノ」
ミク 「パンチ効きすぎ・・色んな意味で、やばいって・・・(゜ーÅ)ホロリ」
上司 「本部に電話する~!!なんであんな子取ったんや~普通がええねん~! ヽ(`□´)ノ」
皆はとにかく大反対で
上司さえも、迎えに行った時、10人くらい女の子が居て、その中のたった1人の男の子が海老で
まさか、こいつじゃないやろうな?と思ってたら、案の定そうだったらしい。
海老の勤務は明後日かららしい。
そして明後日の出勤は私だ・・・
上司 「ミクちゃん。色々教えたってな?あたし休みやし~( ̄ー ̄)ニヤリッ」
ミク 「嫌です(←きっぱり)」
上司 「頑張れ~(笑)海老レポ書いてメールで送ってきてな?楽しみにしてるわ(笑)」
(゜ーÅ)ホロリ
だから、嫌なんだよ