殿シリーズ第7弾である。
興味のない方は、すみやかにスルーして頂きたい。
過去日記はこちら↓(まだ読んでいない人はどうぞ)
『思い出の殿 1』
『カーディガンで殿 2』
『ビデオで殿 3』
『山小屋で殿 4』
『板で殿 5』
●登場人物を、紹介しよう●
みく 私。(普通の女子)
T 私の前々彼(毒舌男、彼のモットー俺の物は俺の物。皆の物も、俺の物。)
お兄ちゃん 殿の彼氏で、Tの兄貴(とにかく、優しい、温厚、物静か、Tとは正反対)
殿 お兄ちゃんの彼女。(・・・謎の生き物)
--------------------------------------------------------------------------
以前山小屋で、殿に興味深々だった2人が、今日のボードに参加する事になった。
総勢6名である。
もちろん、友達2人の狙いは殿である。
出発する前に、
Tの部屋に、私、友達2人の計4人が、集まっており、
お兄ちゃんの部屋には殿がいた。
ここで、私達4人は、悪い事を計画する越後屋のように、
ヒソヒソと密談を交わしていた。
友達A 「殿って、ファルコンにマジで似てるん?」
T 「おぅ!見てみろって。んでムカツクから、お前らキレんなよ。」
友達B 「初めて会う子にキレる訳ないやろ~(笑)」
ミク お菓子むさぼり中。モグモグ。
T 「( ̄ー ̄)ニヤリッ俺良い事思いついたぁ~♪な?な?知りたい?」
ミク 「いや。知りたくない。モグモグ」
友達A 「何?何?教えて!」
T 「え~。壁|3 ̄●)ブゥ~ッ 誰かさん1人知りたくないとか言っとるしな~
どうしよっかな~」
お前は、子供か・・
友達A 「ほら!ミクちゃん!知りたいって言ってよ!」
ミク 「・・・うん。知りたい」
T 「( ̄ー ̄)ニヤリッ あんな、殿ファルコンやんか?誰か近くで、ネバーエンディングストーリーの歌、歌えや♪聞こえるようにやぞ。」
ミク 「アホや・・そんなん出来る訳ないし。」
T 「アホ~~~!!勇気試しなんじゃ~~!(怒)じゃんけんで負けたもんが、するんじゃ~」
せぇ~の~!ジャンケンポン!!
T 「ミク~~!お前出せや~~(怒)お前も強制参加なんや」
ミク 「嫌だ。」
T 「勇者には、1000円進呈やぞ。( ̄ー+ ̄)…キラン」
( ̄□ ̄;)!!1000円進呈。.:*:・’°☆
欲しい。喉から手がでるほど。
お昼代が浮くではないですか?
リフト代は4500円から、3500円に。.:*:・’°☆
万年貧乏タレの私は、悪の越後屋会議に前乗りで、参加した。
しかし、殿の横で歌を歌うとは、なかなか勇気のいる事だ・・・。
「やっぱ、このジャンケン1000円くれても負けたくないな・・」
と思っていると、負けるんだな~(笑)
案の定、私が負けた。
ボードの用意をする時間になり、
皆が表にとめてある車の前に集合し、用意をしていた。
殿は、男の子が多いので、超ご機嫌である。
殿 「若い男の子と、喋るのひさしぶり~♪」
何、おばさんみたいな事言ってるんだか・・あんた1番若いでしょ・・(苦笑)
友達A、Bも社交的なので、後ろのシートでは、
殿、お兄ちゃん、友達A,Bと和気藹々とお話がはずんでいた。
友達B 「殿は何歳?」
ヒイィィィ!!!!(゜ロ゜ノ)ノ
何言ってんの!!バカッ~~~!!
友達B、痛恨のミス!!影のあだ名で呼ぶなよ!B・・・。
私、T、友達A、B 4人で顔を見合わせる。
友達Bこっちに顔を向け(゜ーÅ)ホロリ←こんな顔してた。
Tがフォローしようと、何か言いかけた時、いち早く殿が口を開いた。
殿 「殿って、もしかして、あたしの事~?(≧∇≦))ノ彡☆ キャハハッ!バンバンッ!
B君、殿じゃなくて~、女の子に使う時は、『姫』やで~(爆)」
姫と呼ばれたと勘違いしている殿は100%浮かれていた。
殿 「あたしのあだ名 別に『姫』でええよ~♪♪~( ̄ε ̄)」
ヒュルルルルゥゥ~~~~~~
車の中を、一瞬冷風が吹き抜けた。
私は、運転席のTを恐る恐る見た。
ハンドルを持つ手が、硬く拳をにぎっている。
Tと、目があった。
音楽にかき消されそうだったが、Tは小さくこう呟いた。
「俺、今めっちゃムカツクねんけど・・・あいつヤッていい・・・?」
怖ぇ~~~
友達AとBも何故か、苦虫を噛み潰したような、
何とも言えない顔をしている。
殿 「喉乾いたから、ローソン寄ってよ、T。『姫』の命令やで♪~( ̄ε ̄)」
Tを挑発するな・・殿。
T 「お前なんかな~殿で十分なんじゃ~!バカ殿みたいな、顔しやがって~~!!!!(怒)」
殿 「はい。はい。♪~( ̄ε ̄)」(バカにしてる)
ローソンで、殿とお兄ちゃんが、ジュースを買いに行ってる時、
車の中では、第2回越後屋緊急会議が開かれていた。
T 「ムカツク~~~~ヽ(`□´)ノ何が姫じゃ~~!」
友達A 「俺、初対面やのに軽くムカツイてんけど、気のせい?」
友達B 「いや、俺は殺意を抱いたね・・」
T 「ほんまムカツクやろ?あの顔よ~~~ヽ(`□´)ノうぎゃ~」
いきなり、ピタリと話がやんだ。
3人が私の方を見ている・・・。(; ¬_¬)
T 「お前、何か忘れてるよな?」
ミク 「何が?」(←スッパリ忘れていた私)
友達A 「ミクちゃんジャンケンで負けたやん」
友達B 「大仕事が、残ってるで~( ̄ー ̄)ニヤリッ」
( ̄□ ̄;)!!あれか・・・。
おし!うるさいから、やってやろうではないか!!
私だって、やるときゃやる!
車から降りて、私はスタンばった。
殿が乗る時を見計らって歌う作戦であった。
3人は、顔を寄せ、期待大でこちらを見ている。
ワクワクo(^o^o)(o^o^)o
今か今かとその瞬間を3人は待っている。
車の中から、声が聞こえる。(後ろのドアは見えるように開けっぱなし)
友達B 「ミクちゃん俺らをハッピーにしてくれ!任せたぞ♪」
殿が来た。
殿 「ミクちゃん『から揚げ君』好きやんな~♪はいっこれ。」
ミク 「(≧▽≦)う~ん♪有難う♪」
そのまま、
私はご機嫌で車に乗った。(*^o^*)えへっ
何時かの1000円より、目の前の『から揚げ君』である。。.:*:・’°☆
私は、誰にも『から揚げ君』をあげずに1人でモグモグと食べた♪~( ̄ε ̄)。
横からTが1人事を言っている。
T 「な~んか、こう、胸のあたりがモヤモヤするねんな~おっかしいな~
気のせいかな~誰かのせいなんかな~な~?A、B?」
A、B 「俺らもなんか~気持ち悪いねんな~スッキリせ~へんと言うか~なんやろ~酔ったんかな~?いや違うな~気分わるいなぁ~~」
酔ったと言ってるのに、後ろの2人は殿から、ポッキーを勧められていた。
素敵だ殿。ε=(>ε<)プッ