そう たった今でも Hピークのあの岩の上に腰かけて岩稜帯の景色を眺めながら 熱いコーヒーを飲めたら。
時に足の下を 見下ろしてひっ!となって我に返る。
もし 嫌なことが頭にあったり 憂鬱な気分の時に あの場所へ 瞬間移動することが出来れば この先 生きて行くことがどれ位軽くなれるだろうかと思う。
自分の心の小ささも 欠点も 全て帳消しにして忘れさせてくれるような場所はどこかと 頭に浮かんだのはあの風景だった。
10年に一度位のスパンで 他人に本気で怒りを覚えることがある。
10年に一度?
気が長い?
笑える。
一体 私は 気が長いのか短いのか。
笑える。
ただ 私は 他人に対しては普通は滅多な事では 心 揺さぶられない自信はある。
だからなのか 大概の事は気にしないでこられた。
能天気もたまにはいい仕事をしてくれるね。
さて
さて
さて
お彼岸も過ぎたころ 遠くからお墓参りにきてくれた二人の方が連絡をくれた。
吉報があるたびに来てくれる人がちらほらといる。
かつて若かりし頃の夫 その同僚 そして後輩達が闘ってきた場所は今は懐かしい場所として 私の心のなかで咲いている。
夫も熱い人だったけど それを受け継ぐ人も多くいる。
分母のひとつとして貢献することが出来ている。
こうやって それぞれの世界で 世代が次々交代していって 発展は続いて行くのでしょう。