「10代で妊娠する女性の割合、アメリカと日本どちらが多いと思いますか?」


これはPrimary Discoveryという 教育学のクラスで授業中に聞かれた質問です。


多いと思うほうに手をあげてくださいと言われました。

私の地元には、高校卒業後間もなく出産、妊娠し結婚した人がたくさんいました。

成人式も、子供を産んだから…なんて理由で欠席した人もちらほら。

テレビなんか見てても、10代の妊娠、出産の話をよく耳にしていましたし、いまや10代の妊娠は驚くことでもなくなってきています。

私は単純に日本を選びました。


答えはアメリカでした。

アメリカの10代妊娠率は世界でトップだそう。

10人のうち4人が20歳になるまでに妊娠を経験しているなんて記事を読んだこともあります。

ちなみに日本は10代妊娠率2パーセントの世界5位だそうです。


なんだか考えさせられる授業でした。


その質問をきっかけに、クラスの女の子たちが自分の身近な出来事を次々に話はじめました。

「高校のときはおなかの大きい子も学校に来てたし、それで高校をやめていくこもいたわ。」

「私の友達は16歳で子供を産んで休学してたわ」


みんな 「うんうん」ってうなずきながら、当たり前のように話してる。

「そうそう、そうなんだよね」って感じで。


たしかに、アメリカにいると、アメリカという国は日本に比べると性についてすごくオープンなのを感じる。


1年前、field experienceという授業で、学期の前半は小学校、後半はミドルスクールを教育実習しに行きました。

ちょうど小学校の訪問が終わった頃、前半にミドルスクールを訪問をしていたほかのクラスの生徒さんと意見交換の場がありました。お互い、小学校、ミドルスクールの訪問を通して感じたことや、ここが大変だったとか、ここは覚悟しておいたほうがいいとか言い合うんですね。


そこで前半にミドルスクールを訪問していた女の子が 「あっ そういえば○○先生のクラスには12歳で妊娠してる生徒さんがいたわ」


    えっ…   


これが私のクラスにいた全員の反応でした。

沈黙があり、苦笑いを浮かべる生徒さんも。


「生徒さんや先生の理解もあって今も学校に通っているけどね、産むみたい。」


… ショッキングでしたね、正直。  

部屋に帰ってからルームメイトと真剣にその話題について話し合ってしまったりしました。


12歳はさすがに聞いたことなかったから。


ちなみにヨーロッパでの10代妊娠率トップはイギリスだそうで、増加の理由に『いい成績をとりなさい、という学校や親からのプレッシャーを逃れるための手段としての妊娠』 っていうのがありました。

10代の妊娠、悪いことだとは思いません。

だけどそんな手段のために妊娠、出産、もしくは中絶なんて方法を選ぶのは正しいのかな。


話は変わりますが、避妊法の「オギノ式」、あれもともとは「妊娠法」だったそうなんです。

それが今では「避妊法」 なんて呼ばれるようになって オギノさんは寂しい思いがしたそうです。

妊娠の可能性の高い時期を「危険日」なんて呼ぶようになったのも同じですよね。


妊娠ってそんな、「危険」とか「安全」 なんて次元の問題じゃないような…。。


すごくsensitive なトピックで、「こうするべきだ!」「これがダメだ!」ってはっきり断言できないですけど、やっぱり親が不順な動機で出産していては 生まれてくる子供がかわいそうだなって純粋に思ってしまいます。これは10代に限らずいえることですけどね(>_<)


その授業を通して思うことも多かったので、つたない文章で申し訳ないですけどとりあげてみました☆

みなさんの各国での体験談や感想など、コメントを残して行っていただけるとうれしいです