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3月18日(木)マクベス@世田谷パブリックシアター マチネ 行ってきました。

w.シェイクスピア作 河合祥一郎訳 『マクベス』より
[構成・演出] 野村萬斎
[美術・衣裳] 松井るみ
[出演] 野村萬斎/秋山菜津子/高田恵篤/福士惠二/小林桂太

シェイクスピアを原作として新たな劇世界を切り拓いた『まちがいの狂言』(「間違いの喜劇」)、『国盗人』(「リチャード三世」)に続き、野村萬斎が『マクベス』に挑みます。2008年10月のリーディング形式による上演(シアタートラム)から、テキストを再構成し、大胆な演出をほどこします。
たった5人で演じるシンプルかつパワフルな『マクベス』に、どうぞご期待ください。

魔に魅入られた男マクベス
男と妻は一心同体
過ちはすぎ去るのか
血塗られた王座で
今日を振り捨て
明日を信じる

明日、また明日、そしてまた明日と
定められた人生最後の瞬間をめざして
私はとぼとぼと毎日歩みを刻んでいく。


ドーム型のセットにその周りを回るコンベアー舞台が、ものすごく効果的に使われていた。
出演者5人 90分。 マクベス
衣裳は、シンプル。そして、布が効果的に使われていた。
布で、その状態や役を表していたりして。
マクベス(萬斎さん)とマクベス夫人(秋山さん)以外の3人は、魔女のほか、いろいろな役をやる。
こないだの国盗人でも女性の役を全部、白石さんがやっていたのとも重なる。

天井桟敷・万有引力のお三方の肉体表現や表情の巧みさに魅入られる。
もちろん。萬斎さんのマクベス、秋山さんのマクベス夫人も・・・すばらしく。

なるほど、最初のナレーションが、最後に繋がる。

そして、有名な、きれいはきたない。きたないはきれい。それに尽きる。

短いながらもセリフ量は膨大で、集中せずにいられない。
あっという間の90分。
しかしながら大満足の90分。
まぎれもないマクベス。

そして、またもや、役者さんの身体能力の高さにぶったまげる。

このマクベスは、ぜひ海外でも公演してほしいなぁと。ヨーロッパでぜひ!
欧州人をぶったまげさせてやってくださ~い!