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3月11日(木)カフカの「変身」@ル・テアトル銀座 マチネ 行ってきました。

カフカの名作『変身』に、
世界の鬼才スティーブン・バーコフが再び挑む!
森山未來がバーコフの演出に果敢に体当たりする!!

「ある朝、不安な夢から目覚めると、グレゴール・ザムザは自分がベッドのなかで大きな虫に変わっているのに気がついた」

この名文から始まるフランツ・カフカの『変身』が、舞台に甦る!
虫に変身してしまう青年グレゴールに森山未來を迎え、不条理な運命に翻弄されながらも現実と戦っていく様を、高い身体能力を使いあますところなく表現していきます!!

作 フランツ・カフカ
脚本・演出・美術・音楽 スティーブン・バーコフ
出演 森山未來 穂のか 福井貴一 丸尾丸一郎/久世星佳/永島敏行
出演者変更のお知らせ
当公演に出演を予定しておりました日下部そうは、怪我の為降板いたします。
代わりに、丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)が出演いたします。


原作を読んだとき、それは、暗いイメージでした。


でも、フランツ・カフカは、この作品を笑いながら朗読していたとか。
まさに、笑いながら朗読がぴったりな今回の舞台。
シンプルなセットに演者はデフォルメされた動き・マイム。
グレゴールが虫になったとき、その動きは、まさに虫。かなりの身体能力がないとできない動き。
さすがの未來くんです。
そして、音が効果的でした。音に合わせたマイムで、なにかみんなぜんまい仕掛けのお人形のようにも見えた。

かなり新鮮で、本当におもしろかった。
その世界に没頭できた。
非日常を味わえた。
そして、読んだとき、やりきれない暗さを感じた物語もユーモアと切なさの物語になった。
変身してしまったのに、どこか達観しているようなグレゴール。
この作品は、本当に奥が深いです。
また小説を読みたくなりました。

下宿人役の丸尾丸一郎さん。かなりよかったですwww笑ったw。