4101005044春琴抄 (新潮文庫)
谷崎 潤一郎
新潮社 1951-01

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お久し振りでございます。
2005年から、まったく更新してなかったw。
仕事にかまけてまったくの活字離れでした。ちと暇ができたのと、従姉妹のなおみんがアメブロやってるということで、更新してみようかと。

ってことで、昨日の深夜に読んだ本。春琴抄。
子供のころ、テレビで映画をやっていて、白黒の映画で、なんの映画かもわからずに見ていたのですが、男の人が、自分の目を縫い針で突いてるシーンが、ものすごく鮮烈で印象的で、怖くて、ずっと記憶に残っていました。
その後、中学生のときに、谷崎と出会い、たしか、山口百恵と三浦友和で映画化されたような記憶が。その映画は観たかどうか覚えてないけど。そして小説『春琴抄』を読んで、ああ、あの子供のころのあのシーンは、この小説の映画だったのかもと。
中学のときに読んだときは、どんな感想を抱いたのかは忘れました。

そして、今年、世田谷パブリックシアターで、舞台『春琴』を観ました。とてもすばらしい演劇で、いまだにまた観たいなぁと思わせるものでした。その感想的なものは、メインブログに書いたと思います。
そして、あ~原作、また読みたいなぁと思い、時が経ち。11月に引っ越しするので、本棚の整理をしていたときに、この本が出てきました。裏を見ると、値段が120円w。いつ買ったものだろう?

で、こないだ、従妹のなおみんがうちに来ていて、アメブロの話をして、そーいや、読書感想ブログ、アメブロでやってたんだ~けど、ほとんど更新してないし、これを機会に更新しよっかな。と。それならば本を読まねばな~と思い、昨日、読んだわけです。

長い前置きになりましたが。

今回、読んでみて、これほどまで読みやすい本だったかぁと。
難しい漢字も出てきますが、意味はわかるので、まぁ、集中してするする~と読んでしまいました。
つか、おもしろくて、中断できなかった。
舞台、春琴は、ほんとに原作に忠実だったんだなぁとも思いました。

やはり、極めつけは、佐助が、目を突いたときの表現と、それを春琴に報告するくだりのような気がします。

ドSとドMの愛の物語と簡単に言われることもありますが、それだけじゃなく、本当に日本のどこかの幕末から明治のかけての空気や、美しさ。そんなものも感じられる物語だと思いました。
あ~、うまく表現できないんですけど。
久し振りに本を読んで、いろいろ空想して、あ~これって小説読む醍醐味だよなぁと思いださせていただきました。

まぁ、ほんと感想を書くのが苦手なアタクソなので申し訳ないす。

次は、ぜんぜん、違うところで、べロニカは死ぬことにした を読むことにします。
前に買っていて、読みかけていたので。ほかにも読みかけ本がいっぱいあった。

で、谷崎は、じっくりと全部読破したいな~
読みかけ本で、読めそうなものを読んだら、しばらく、図書館通いしようと思っております。
テネシー・ウィリアムズとか、シェイクスピア、チェーホフなんかも読みたい。