​入院 




2021年5月26日

手術の前日に入院しました。





初めての開腹手術


良性か悪性かの不安


悪性だった場合、今後どうなるかの恐怖。





〝卵巣の形が

変わって来ている″




そう言われたあの日から



今までの人生で一番

生きた心地のしない日々

過ごして来ました。




早く終えたいけど

来てほしくない。




結果を知りたいけど

知りたくない。





手術も何もかもが

怖くて仕方がなかった😖






私の心の中が

ずっとグズグズしてるのに対し






家族のみんなは

大丈夫‼︎

絶対大丈夫だから‼︎

と言い続けてくれました。





この言葉に

何度救われたかわかりませんキラキラ





この時は

私が私のことを

一番信じられていなかったです😢















手術 





前日に入院し、手術に必要な

検査や処置を行い





そして迎えた

2021年5月27日(母の誕生日)

手術当日。






手術直前の朝

執刀医でもあるM先生が

病室まで来てくれました。






『昨日受けたCTの結果で、

腫瘍が小さくなってたんですよ。もしかしたら良い結果もありえるので、今日の手術頑張りましょう!』






なんと‼︎

腫瘍が小さくなっていた。




もうほぼほぼ悪性だと思い

怖くなっていたので




先生の言葉を聞いて

一気に涙があふれました。





良性の望みがまだあるなんて!

これは奇跡が起こるかもしれない‼︎‼︎





急に手術に対して

前向きな気持ちが湧いて来ましたグー




もし良性なら

いつもの生活に戻れるし

不妊治療もまたできる飛び出すハート



なんてハッピーなの‼︎






どうか良性であってほしい…



そう願うと涙が止まらず

泣きながら手術室まで移動することに…。







当時はコロナ禍で

手術の時のみ家族が来て面会ができる

という決まりのもと





まず夫が朝一で病院に来てくれまして。




手術室へ歩いて向かう途中

夫のところへ。




先生からの話を夫に伝え

元気よく見送ってもらいました。





夫の顔を見て

改めて気持ちを前向きに奮い立たせ

手術室へと向かったのであります。










左卵巣卵管切除+腹膜•大網生検(リンパ節生検) 





手術室に入る頃には緊張MAX




優しい音楽が流れる中

ふわっふわの温かいベッドの上に

横になりました。





今まで頑張ってくれた

卵巣さんに

心の中で感謝を伝えて💝





この時一番怖い思いをしたのが

背中に刺す硬膜外麻酔が

一度でうまく入らなかったこと。




ほんっっと痛かった😫





色々準備されて

酸素マスクみたいなものを

顔に当てられた瞬間に瞼が落ち

一瞬で夢の中へ。









手術終了 





『みぃさーーん

手術終わりましたよ〜。

わかりますかー?』





『ありがとうございます…』





腹腔鏡手術のあとはすぐ話せたのに


今回は、この言葉を発するので精一杯。






病室に戻ったあと

夫がわずかな時間面会に来てくれました。



『無事に終わって綺麗に取れたって。

リンパも触れたから取ってくれたよ!』




 

PET検査で黄緑っぽく光っていて

もし手で触れたら取るけれど

触れなければ取らずに閉じる

と言われていたリンパも取ってくれた🙌

 






この日は両親も来てくれていたのですが

一度も会えず…😭




ただただそばで

無事終わるのを祈ってくれてたことが

(申し訳なかったけれど)

とてもありがたかったです🫶







さぁ‼︎

ここからが戦いの本番‼︎



お腹の傷は

縦に15センチくらい。





う…動けない。


当たり前だけど

ぜんっぜん動けない。



いや

痛いのが怖くて動きたくない。



ちょっとでも動くと

ズッキーンと走る痛み。

傷口開いたんじゃないかと思うくらいの痛み。



深い深呼吸もできない



静かにじゃないと

息できない



咳できない



くしゃみできない




何もできない。




この

寝返りもできず

ひたすら天井を眺めて

動くこともできない一晩が

ほんっとーーーに地獄。






唯一救いだったのが


看護師さんの優しさ

(まじ女神だわって何度も思ったよ😭)









手術の検査結果を待ちつつ

回復に努めました。









また書きます🙌