3月から訪問介護事業所の常勤職員となりサービス提供責任者として働き始めて3ヶ月が過ぎた。
そんなつもりは全く無かったのだが事務所のいろんな事情があって引き受けざるを得なくなり荒波にのまれた様な毎日を過ごしている
訪問してお年寄りのお世話をすることは好きなので苦にならないが
予想通り電話対応に相当な苦労をしている
それでも言葉が出ないときは
「申し訳ありませんが、私には吃音がありますので言葉がスムーズに話せなくて御迷惑掛けますが宜しくお願いします」と、一人一人に伝えている🙏
必然的に伝えているのではあるが、これも地道な吃音の啓発活動だなと思う
吃音のある本人が言葉に詰まりながら吃音のことを伝えるなんて超リアル
今のところは
「大丈夫ですよー気になさらずにお電話くださいね」などと優しいお言葉を頂いている
そんな中で
ある事業所のスタッフさんに連絡を取ったのだが、電話では囁き声でないと話せない方だった。
ゆっくり言葉に詰まりながら話す私と
ゆっくり囁き声で話す彼女
とっても話しやすくて嬉しかった
そして彼女からは
「みぽりんさんがいてくれて良かった。ありがとうございます」というお言葉
彼女も普段は小さめの声ではあるが普通に話せるように見えるので
電話や他にも苦労している場面があるのだろうな
彼女にとって私の存在が少しでもプラスになったのならほんとに嬉しいし
私にとっても彼女が頑張っている姿が宝物のように感じた
私の吃音が彼女の役に立ったのならば、こんなに嬉しいことはない
相棒よ
ありがとう
いろいろあるけど今日も頑張るよ