私の小さなお友達レイミちゃん
レイミちゃん4才の頃のブログはこちら
吃音があることは悪いことではないし、吃音と共に生きて来た自分を誇りに思ってはいるけれど
吃音は不幸ではないが不便であることは確かなことで、それによって凄く苦しんでいる人がいるのも事実だから
出来ることならば、レイミちゃんの吃音が自然治癒することを願っていたが。
レイミちゃんは春から一年生
とっても元気な女の子で本をしっかり読んでいる動画も見せてもらったけど、「あ行」と「は行」が言いにくい。
「は、は、は、はやくおいでー」
「お、お、お、おおきなおおきな」
と、いうふうに連発症状が出ていて自分でも言葉が出にくいと言っているらしい
そんなレイミちゃんが春から通う小学校で入学説明会があった
説明会の前に学校見学をしたときに、教室で子供たちが健康観察というもの=「はい!元気です!」と一人一人が報告する日課があることを知ってお母さんは心配していた。
吃音のあるレイミちゃんが他の子供たちと同じように「はい!元気です!」を、言うことは難しいのではないか
私も健康観察のことを噂には聞いていたが、吃音のある子供たちの中にはスムーズに言えなくて困っている子がいるのではないかと思っていた
そんな中でレイミちゃんのお母さんは校長先生に吃音のことを話して、毎日の健康観察についての不安を伝えたのだと言う
すると校長先生は「入学してみないと分からないけれどジェスチャーとか手を挙げるだけでも良いように考えます」などと言ってくださったらしい
これはレイミちゃんにとって凄く心強い大きなサポートになるのではないか
もちろん、レイミちゃんの気持ちを良く聞きながら様子も見ながら考えてもらいたい
そして私は先日の講演会で保健室の先生方にも渡した資料をコピーしてレイミちゃんのお母さんに届けることにした
これから始まるレイミちゃんの学校生活が
吃音への理解ある先生方に恵まれますように
先生方
レイミちゃんだけでなく、サポートの必要な子供たちのことを
どうか宜しくお願いします