全国的にコロナウィルスの感染者が増加し、我が町でも多くの感染者が報告されている
その直前にギリギリのタイミングで行われた講演会
今週だったら中止されていただろう
丹波篠山市の小・中学校、養護学校、20名以上の保健室の先生方に吃音について伝えることが出来た
先生方はこれ以上ない程、真剣にメモを取ったり頷いたりしながら聞いてくださり
中には最初から最後まで私を真っ直ぐ見て聞いてくださる先生もおられた
「私は子供の頃、学校で思うように話せなくて辛い時に良く保健室に逃げ込んでいました。いつも私を支えてくれていた保健室の先生方に吃音の話をさせて頂けることに心から感謝しています」
このように伝えてから、吃音の捉え方、症状、子供の吃音について特に知って欲しいこと。
そして私が子供の頃にどんな思いで過ごしていたか
普段の講演会では話さない少し辛い思い出も、涙がでたけれど伝えておいた
そして最後に
「吃音を持つ子供たちのことを宜しくお願いします」と、お願いした
後日、感想を送ってくださるそうだが「初めて当事者の言葉を聞いた」「素晴らしい歌だった」「子供たちのことを思い浮かべて涙が止まらなかった」などと言って頂けた
頑張って良かった
伝わったことが本当に嬉しかった
暫くはコロナで講演は出来ないけれど、その間に体調を整えて
これからも私に出来ることをやって行こうと思う。皆さん、応援ありがとう