先週金曜日の夜に福知山市人権講演会の2回目を無事に終えることが出来た
仕事を終えてから夜道を約一時間車で走り会場に到着🚙
主人が仕事を休んで先に会場入りしてくれて、セッティングや簡単な打ち合わせを済ませておいてくれた
ギター&コーラスのジョージも仕事終わりに一時間掛けて来てくれた
そして、本番
約30名の地域住民の方に吃音のことを歌とメッセージで伝えることが出来た
今日、これまで2回分の感想を市役所担当職員さんが送って来てくださった
感想の中でも特にご紹介したいもの
「吃音のある人の本音の話を聞いて自分が恥ずかしくなりました」
「家族に吃音の者がいます。吃音のことを初めて詳しく聞きました。これからはゆっくり話を聞いてあげようと思いました」
「吃音で大変な思いをしている人がいるのを初めて知った。このような講演が必要だと思った」
「兄が子供の頃に吃音でしたが、知らないことばかりでした。正しく知ることが大切だと思った」
「ただドモリとして接してきたが、吃音として理解をして広げて行きたいと思った」
他にも沢山の感想を頂いたが
吃音のことを初めて聞いたと言われる方が多く、吃音と吃音を持つ私たちのことが伝わったのをしっかり感じることが出来た
「吃音のある人の本音の話を聞いて自分が恥ずかしくなりました」
この感想を書いてくださった方は、これまで吃音を持つ私たちのことをどんなふうに思われていたのだろう。
吃音のことを軽く思っていた、誤解していたということかもしれないし
吃音のある人を何らかの想いを持って見ていたということなのかもしれない。
吃音があるだけで下に見られることも実際にある
だから、この感想を書いてくださった方の気持ちが凄く嬉しい
吃音や吃音を持つ私たちの気持ちを知って、自分を見つめてくださったことが嬉しい
今回も結構ハードスケジュールだったけど頑張って良かった
そして、なんと
講演会の後で中学校の先生だという方から声を掛けて頂いて
市内の中学校で来年度、生徒さん向けの講演会が出来るかもしれないことに
学校に吃音を持つ生徒さんがいて、周りの理解も得られず悩んでいるらしい
話を聞いているだけで悲しくなったけれど、先生と繋がることが出来たので前向きな方向になればいいな
とにかく体力をつけて、私と私の相棒=吃音がお役に立てるよう頑張りたい