さて、
性同一性障害の治療を受けている方ならお分かりでしょうが、
いっぱんにこの治療ではさまざな側面で病院のお世話になりました。
精神科をメインに長いこと診察をして、
産婦人科
泌尿器科
形成外科
外科
にもお世話になります。
そこで、当の性転換手術では
どの科にお世話になるのでしょうか。
ご存知の通り、
形成外科ですね。
私は飲み込みが遅いから
ついつい最近気づきましたが、
精神科の先生、
形成外科の先生、
いずれも性同一性障害の治療をしていても
性同一性障害治療の知識をすみずみと知っている訳ではありません。
ハッキリ言えば、形成外科と精神科の連動があまりなっていない。
つまり、精神科の先生に
「去勢手術をしたら、どんな効果が得られますか？」
と聞いても、
答えられないのがほとんどです。
私の担当の先生(アメコミのやられ役みたいな顔している)も
「統計が無いから分からない」
「個人差による」
と、まるでモグリの医者でも言えるようなことを
カラクリ人形のように繰り返すだけです。
しかももっと困ったことに
このアメコミ野郎は具体的な話に弱いのです。
この際、ハッキリ言えば、
‘性同一性障害の幹部は性器’
であることは間違えありません。
だから、いちいち性同一性障害の先生が
「ペニス、ウ゛ァギナ、勃起、夢精、性交」
という単語に怯まれては困る訳です。
このアメコミ野郎がまたそういう話しによくたじろぐんだ…
いや、どこもそうなのか？
〈つづく〉