花が好きだと呟いたら
猫がガーベラを持ってきた
優しいピンク一輪
泣きたいはずだったのに
笑ってしまった自分がいた
毎日は慌ただしくて
一瞬を惜しんでいる暇もない
つい忘れてしまいそうになることを
また、思い出して・・・
花を贈ろうと呟いたら
猫がガーベラを持って行った
希望のホワイト一輪
それを見た君は
きっと笑っているだろう
毎日はただ流れて
終わりだってすぐ側にいる
今会いたい人にだって
もう、会えない
花を贈ろうと思って
猫にガーベラを持って行った
特別なブルー一輪
君の瞳と同じ様に
透き通った海の色
毎日に小さな幸せを
この一瞬を、重ねて積み上げて
ほら貴方の感じるままに
また、nyaaaa