【STORY】

「誰かが来るのを待っていたんだ。デュランを歌う男だとは思わなかった。」


仙台に越して来た日、ボブ・デュランの「風に吹かれて」を


口ずさみながら部屋の片づけをしていた椎名(濱田岳)は、


隣人の河崎(瑛太)に声をかけられた。


「あの声は神様の声だ。」


そう言いながら河崎はおかしな計画を椎名に持ち掛ける。


同じアパートに住む引きこもり留学生ドルジに一冊の広辞苑を贈りたいと。


「彼には調べたいことが2つある。一つはアヒル、もう一つは鴨だ。」


乗り気でなかった椎名だが、翌日河崎に言われるがままモデルガン片手に書店裏口に立ってしまった。


襲撃は成功するが、その計画には


河崎とドルジ、ドルジの恋人で河崎の元カノ琴美(関めぐみ)の切ない物語が隠されていた。




【感想】


前半はDVDの写真のようにゆる~い速度で物語が進んでいく。


自信なさ気で、まわりに振り回されてしまう青年「椎名」


何を考えているのか、得体の知れない隣人「河崎」


椎名は、演技派の濱田岳


河崎は、今どきの作品よりこういったアブナイヒト演じたほうが魅力的な瑛太


この二人のゆるい世界が


後半現実との微妙なズレから


一気に加速して、人種差別・動物虐待・エイズ・・・


などの絡む復讐劇へ続くとは思ってもみなかった。



価値あるキャスティングだが


派手な宣伝もなく、


今どきのイケメンも出ていない映画だから


埋もれてしまったのかもしれないが


巧妙な原作


若手の演技派ぞろい


題名は作品を集約し


デュランの風にふかれて、が心にしみる秀作。










ねこと映画と好きなものにかこまれて


【STORY】


東京を中心に6件の広域連続殺人事件が発生。


目暮警部や各県の刑事たちに加え、小五郎も捜査会議に参加する。


そんな中、ふとしたきっかけでコナンは、


会議を抜けた一人の刑事がスポーツカーに乗り込むところを目撃した。


その車が黒ずくめの一人、ジンの運転するものだと確信したコナンは、単独捜査を開始する――。



【感想】


2時間あまり


本当に楽しめる作品だった。


警察組はオールキャストで出演、


黒の組織、コナンを工藤新一と見破っているベルモットとアイリッシュ


これらのメンバーが事件に絡んでいるという大掛かりなシリーズ第13弾。



連続殺人


黒の組織


最後に少年探偵団も参戦して一つの真実へと向かうストーリーは


下手なサスペンス物より完成度は高いと思う。



ひとりひとりの人物がしっかり設定されているから


どんなに物語が複雑になっても


見ている側をぐいぐい引き込む。



コナンとベルモットの関係なんて


もう、○十歳過ぎの女性をもうならせてしまう関係なんですよ。。。


男と女でもなく


人間と人間として敵対関係だけど、お互い尊敬してたり


ある部分で分かり合えたり


なーんてアニメでここまで入り込むかよ・・・です。


ベルモット自身は、峰ふじこ張りのナイスバディなお姉さんに見えて


実は変装の達人で、実年齢は50過ぎかも。



コナンと同じ薬で子供になってしまった「灰原 哀」


名前のとおりどこか哀しげな瞳で、小学生のランドセルを背負わされている。


見た目は子供のコナンこと工藤新一には


れっきとしたひたむきに待ち続ける恋人「蘭ちゃん」がいる。


新一を陰ながら想うその「哀ちゃん」の姿は


大人のオンナはシンバシィ感じます。



あくまでもサンデーに連載されているこども向けもアニメなのだ。


あくまでも見た目は子供の少年の推理ものである。


それでも毎回30億以上の興行収入をたたき出す映画


「名探偵コナン」はオトナも納得の


推理・アクション・人間関係満載の作品である。






今日は朝から高校生男子と映画デートする。


年1回名探偵コナン公開初日見に行くことになっているのだが


今年は土曜日は忙しい・・・


と言われ日曜日に。




アニメ、この歳、と思いながらも観始めたら止められない面白さ。


まず、絵がイイ


脚本が大人でも楽しめる


音楽もなかなか


薬で子供にされてしまったコナンと純な高校生蘭との


淡~い恋の行方に毎回くすぐられてしまう・・・



「ドラえもんみたいに何十年も続いちゃって


わたしが死んじゃったらお墓にコナンの結末を置いてね。。。」


いつのまにか物理学者を目指す男の子は新一みたいな高校生になり


「いいよ~」


と返事をするほど成長した。