大阪府枚方市の精米工場がハトが侵入できる環境で、糞だらけの中作業していた事が問題
になった。
実際、野鳥が食品を扱う施設に入り込むことはある。
特に一次産業に近いほどこの傾向は多い。
農産物と食品の境界。
農水省と厚労省の境界。
ハトの糞が大量に落ちている状況で作業していたというのは、さすがに経営者や従業員の衛生意識が低すぎる。
ただ、記事を読む限りはそれが給食自体になにか問題を起こしたと言うわけではないらしい。
2021年6月より、食品衛生法の改正で食品事業者へのHACCPによる衛生管理の義務化がはじまった。
HACCPの観点のみから見ると、これは危害ではなく管理する必要はない。
精米工程は基本インラインで行うし、米は炊かないと食べられないから。
ただ、HACCPの前提条件プログラム、一般衛生管理やペストコントロールの観点からみると管理が必要!
かつて、東北で海鳥の糞が原因でスルメで大規模サルモネラ属菌の食中毒事件が起こった。
漁港の近くで屋根あったけど、壁がないところに置いていたのが、原因だったと思う。多分!
衛生指導のため、いろんな食品企業の現場を見たが、稼働してない惣菜工場でウェットフロアの内部を乾燥させるため、窓開けっ放しでスズメがいっぱい入っていたり、漬け物工場で中国で塩漬けして麻袋に入れた原料を狙ってカラスが入り放題だったり、縁起がいいからといってツバメの巣を出入り口作ってそのままにしている水産加工場などなど、鳥が入る環境いっぱいあった。
市場もそうで、昔の築地も隙間だらけだったし、地方市場や漁港の競り場などは今でも!
鳥が入るということは、ネズミや害虫なども入る。
鳥インフルとかは問題になる可能性低いが、糞にはかなりの確率でサルモネラ属菌がいるし、ネズミやその他生物も病原体の宿主。
流通が良くなり続けているので、フードチェーン(いわゆる、農場から食卓まで)全体の管理を見直す必要があると思うが、今の行政ではヒトが足りず、専門教育が足りなすぎるので、法律作るだけでは何ともならない。
HACCP義務化するなら、就業規則や36協定みたいに、計画書のデジタルデータでの提出義務など罰則付きの規定が必要。
これもアイテム数多い企業では難しいか...
ニュースで鬼の首取ったように自信満々で、行政非難してる保護者代表が滑稽で仕方ない。
安いコスト求められ、仕入れがコロコロ代わる給食やで。
外国産原料まで、行政が見に行かないと怠慢なの?
ドーベルマン窃盗問題と同じ、対局をみない歪んだ正義感。
声をあげるのは大事だけど、給食はそんな底が浅いものではなく、根は既得権益にも関わる深ーい問題!
全国ニュースでさんざん取り上げてハト糞の映像をみて、米が食べられなくなる子供がいないか心配。
テレビも映像流しすぎ。
給食がトラウマで偏食になる子供多いのに。