何も捨てることができないものは何も変えることはできない | 釣りニャンコ

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娘がいまさらFULUでアニメ「進撃の巨人」を見ていたので、一緒に見た。

改めてみると伏線がたくさんあり、さすが小林靖子大姉の作品だと感心。

カスの映画・原作で失速気味だが、アニメ版続編のシリーズ構成を靖子大姉がやれば(できたら原作の原案も)再ブレイクするだろう。

テラフォーマーズは本当に可愛そう。

良きソフトウェアが、資本に飲み込まれて崩れる。

鳥山明氏はすでに枯渇したのに、最悪のGTを無かったものとして作った続編がGT以下であるように・・・

本当に芸術(エンターテイメント)って審美眼を持ったパトロンがいないとダメになるなー。

絵画の世界が、立憲君主制崩壊と同時に滅んだように!

今でも時々琴線に触れる作品が無いではないが・・・

とか、本題に戻す。

アルミンの名言「何も捨てることができないものは何も変えることはできない」は原作読んでないので、そこにもあったかどうか知らないが、これを叩きこんでくれたのは、今は亡き小倉氏。

小倉氏と言ってもわからないと思うが、前の会社の入社時の社長だった。

常に反発していた俺を叱咤しながら取り立ててくれた恩人。

裏では、「俺の次の次の社長はあいつだ」と言ってくれていたようだが、ご期待に沿えず残念。

この小倉陽氏がいわゆる「朝令暮改」の典型として社員に忌み嫌われていた。

当時、俺も若かったので反発していたが、朝より良い考えが浮かんだのなら夕方に変節しないほうがおかしいと、今では思う。

前に働いていた会社は、もともと薬品会社で創業は明治期にさかのぼるような老舗。

小倉氏はケミカルに疎かったので、自分の理解できる事業に転向していった。

まさに、自分が理解できない事業には手を出さないの典型。

多くの大手薬品会社を顧客にしていたのだが、自分が理解できない商売は止めるという潔さはこの年齢になったからこそ分かる。

そういえば、とある直販系アパレルの社長も行ってたが、「自分ができないことを部下に求めるな!部下しかできないことがあったら、もはや経営者ではない!」って。

よく、日本の中小企業を取り上げ1000分の1mmの研磨ができるのはこの人だけ!的なことやっているが、社長や後継者ができないのなら意味ないし、そんなものはデバイスの多少の進化とソフトウェアが解決してくれる。

下町ロケットってドラマ見てないですが、資本がない下町の工場がイニシアチブを取るなんて考えられん。

また、本題を外れた。

ブラックニッカ半分ぐらいなので、許してちょ。

ついでに言うと、消費者向けのIT技術は多少進化しているが、企業向けはブラックボックス・カスタマイズだらけで供給側が最大の利益取れるように複雑化させ過ぎ。

元凶はマイクロソフト。

OS的には2000で完成してたのに、ジョブスの真似ばっかり。

2000をSPじゃなくて、有償アップグレードで進化させる方向を取れば、科学技術発展に貢献できたのに。

そういう風にすれば、21世紀末には恒星間航行できたのに!

軸がふらふら。

何も捨てることができないものは何も変えることはできない。

これに関していうと、前に勤めてた会社は社長の思惑に反発して、現場では大手薬品会社との取引が捨てられなかった。

公私を超えた得意先担当者とのコネクション。

バックマージンは当たり前、女を世話し、友人としてゴルフや趣味の付き合い、果てには家族同士の交流。

担当の部下の女性社員と結婚したやつもいた。

これを普通と感じるあなたは、自分一代の個人商店止まり。

小倉氏は、新しい事業を進めることが古い事業を切り捨てることだと理解して大胆な改革を行っていた。

新しい事業を始めるためには、かつての得意先を失うというリスクを享受する覚悟が必要。

仕入れが大きいほど、コストは安くつく。

新しい事業を始めるには、古い事業の規模を縮小する=仕入れが弱くなりコストが上がる=担当者ベースのコネで仕事をしてると次世代の担当者の不満が高まる=現在の担当者がいなくなれば敵だらけになり商売は打ち切られる。

団塊の世代はこういう商売をしてきた。

この情報化社会でものの値段をごまかすのは不可能。

小倉氏は、最終的には老害をまき散らして、末節をけがした。

しかし、現役時代の考え方は一部の人間に深く浸透している。

特に、外資系企業が増えてきた現在、売り手と買い手がWinWinにならないと仕事できない。

シュールガスの実用化ありきのオバマ政権がTPP同意。

性悪のクリントン、変態のトランプを候補にするなら素晴らしい実績を残したオバマの2期目を考えたほうがいいのに?

日本もなぜ、メタンハイドレートの実用化・東シナの中国油田開発問題に本腰を入れず、廃原発・石炭による火力発電という悪手に手を出すのか?

費用対効果・環境負荷の計算など無視するヒステリックなマスコミ論調!

福島は和の国の人災だからね!

プルトニウムの再利用や、さらには核融合炉技術完成への偏見を助長するだけ!

昔ながらの日本(特に商社)の日参主義は崩壊してます。

結局、何を言いたかったかというと仕事をなくし、社会的信用も無くし、家族をも失いかけている自分が、無くしたものの代価としての変化を受け止められずもがいてるって云いたいだけ。

また、自信が当時の上司に「得意先に何の利益ももたらさないのに、商売続けていいんですかねー」と発言したこと、得意先の会社の経理担当者が「あなたの会社は何を源泉に利益上げてらっしゃるのですか?」といったと言う事を聞いたときに、商売の在り方はバブル前と変わってるよ!と後世(息子たち)に伝えたいため記しただけ。

とりあえず、団塊の世代の方たちはシルバーボランティアにでも従事して後人(50以下)に支配力を譲ってくだい。

昔の商家は40代隠居も少なくなかったでしょう!?