最近アメブロから卵巣嚢腫についてのブログを拝見しております。
卵巣嚢腫の方または卵巣嚢腫だった方の意見を聞けたらと思い私もブログを書くことにしました。
結婚を機にはじめたブログが卵巣嚢腫の記事まで書くとは思いませんでしたが人生において絶対に忘れてはいけない出来事だと思うので。
旦那さんの結果は特に異常はなく本当に良かったです。
なんでブライダルチェックを受けようと思ったのか?
妊活して数ヶ月経っても赤ちゃんが授からなくて産婦人科に行くよりは、
はじめから産婦人科に行ってブライダルチェックを受けた方が早いと思ったから。
あと不妊の原因は妻もありますが夫にも原因があるそうなので夫婦で受けることにしたのです。
子宮がんや子宮頸がんの検査はクリアしたのですが女医さんが険しい顔付きで、
『右の卵巣が4cm腫れてる』と言われ近くのクリニックでMRIを撮ってDVDに焼いたものをみせたら、
『手術しないと治らないものなので大学病院に紹介状を書きますね』と。
私は健康だと思ってブライダルチェックを受けたのにまさか体に腫瘍があるなんて何かの間違いであってほしいと思っていました。
クリニックの帰りは何も考えられずとりあえず旦那さんには連絡してしばらくぼーっとしていました。
もちろんその日もパートがあったので仕事はこなしましたが帰り道に水筒を逆さにしてたみたいで床にお茶をこぼしたまま歩いてました。
すごく恥ずかしい思いをしたのですが周りが見えないくらいそのときは私に余裕がなかったのです。
あれからほぼ毎晩は旦那さんに見つからないように泣いていた気がします。
診断されてから私は死ぬんじゃないかと思いはじめ携帯で『卵巣嚢腫』について検索しました。
卵巣が腫れるのは妊娠初期にもある。
放置すると茎捻転で倒れて緊急手術。
卵巣嚢腫が5cm以上だと手術が必要。
卵巣嚢腫が小さいと経過観察。
自律神経の乱れかもしれない。
原因は明らかになってない。
こどもでもなる人はいる。
良性の腫瘍は8割。
自覚症状がない。
etc…
最後の自覚症状がないところに恐ろしいと感じます。
卵巣嚢腫は超音波検査じゃないと見つからないそうです。
早期で見つかってラッキーだったと思うしかありません。
携帯で『卵巣嚢腫』について調べていると自分にいいことがないように思えてきてピタっと検索するのをやめました。
やっぱり余計なことを考えないのが1番。
大学病院で診てもらったら卵巣の腫れが4cmから4.5cmに。
日々大きくなっていく卵巣嚢腫。
はじめは手術を拒んでいましたがお医者さんの説明を聞いてなぜか安心してしまったんです。
たぶん普通なら『放置したら危ないよ』って言うのかな?
私を診てくれたお医者さんは冷静で、
『あなたの場合は生まれつきで卵巣の伝達ミスで起きてしまっている』と。
『心配なら家族で話し合ってから決めていいしオペは3ヶ月先でも大丈夫ですよ』と言ってくれたから決意できたかもしれません。
家族に報告したら驚いていたけど私を心配させないように明るく振る舞ってくれてうれしかったです。
旦那さんなんか全く気にする様子はなくいつも通りに元気です。
明日からいよいよ人生初の入院生活ですがまだ荷造りはできていません。
そろそろ入院セットを用意します。