8.若手の猟友会員と猟銃の担い手確保について
(1) クマやイノシシ捕獲の道のりは簡単でないことについて
① 昨年、狩猟免許を取得し、ワナを購入し、冬の山中を歩き、現在猟銃のスキルアップの為に修業中の身であるが、今までに要した講習会や試験、銃の購入等に関わる様々な経費や時間を鑑みると、猟友会員は減少していくのは確実であろうと肌で感じています。
  ここ数日、共楽公園を中心に伏拝・永井川の住宅地で推定1mのクマが出没しておりますが、仮にクマを撃退しようとするには、ライフル銃が必要であり、ライフル銃の所持には10年間の散弾銃所持の経験が必要となることからも担い手は10年間という長いスパンで育成しなければならないことを鑑みれば、金銭的な負担を軽減するための助成制度創設が必要と考えるが見解を伺う。