今日は、親族の13回忌でした
13年前やこれまでのことが鮮明に思い出されて、お経は何度聞いても…
けれども、あたたかなご住職さんのいつものお話を聴かせていただいて、
やさしい気持ちにもなりました。
そのあとは親族でのお食事会。
みな、言うの。
こうして、親族が集えることが大切。
みな元気で、笑顔を交わして、家族なんだから、これからも支え合って仲良くやっていこうね。
物心ついたわたしにはもうおじいちゃん、おばあちゃんはいなくて、
オウママと呼んでいた父方のおばあちゃんとの想い出を大切にしている。
生きてる間に一緒に暮らすことはできなかったけれど、
いま、こうしてみんなを繋いでくれるのは、天国にいるオウママや親族のおかげでもあって、
わたしたちは、オウママやおじいちゃん、おばあちゃんが注いであげたかっただろう愛情を、
本人の代わりにたくさんの親戚からたくさんもらってる。
親戚は、そうすることが自分がオウママから受けた愛情の、恩返しだという。
そう、一緒に暮らすことはできなかったけれど、リレーのようにして、愛情はきちんと、みんなに届けられている。
食事の席で、本当におだやかな笑顔でおしゃべりに花を咲かす家族同士を見ていて、
天国にいるみんなに伝えたいことはやっぱり、
ありがとう。
でしかなかった。
わたしも、このたくさんの愛情を、リレーのようにして伝えていってあげたいな。
みんなが、いつもいつまでも幸せを感じて暮らしていけるように。
想い出は永遠だけれど、想い出を創れる時間は有限。
たくさんの奇跡に生かされている毎日に、これからも感謝をして…
より一層笑顔で暮らしていけるように、苦楽ぜんぶ、楽しんでがんばっていきたいとおもいます
今日は、そんな一日でした
おしまい。