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では今回はこの話の続きです!

私が再婚を決めるまで。涙と迷いと最後に見つけた希望⑦ ~初めてのプール~ | ぽちこののんびりシンママ日記

 

 

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シンママが再婚を決めるまで。涙と迷いと、最後に見つけた希望① | ぽちこののんびりシンママ日記

 

 

 

さてさて。今日はちょっと重めの話になります。

 

 

わたしのお父さんは、一昨年から癌と闘っていた。

最初癌になったと聞いたとき、

 

「お父さんが癌になるなんて・・・」

 

とてもじゃないけど、ほんとに信じられなかった。


お父さんはこのときまだ67歳。

あと15年くらいは元気に生きると、勝手に思っていた。

 

それに、医療の発達で癌は治る病気だと聞いていたから、

当然治るものだと信じていた。

 

 

それになのに。

いくら抗がん剤治療をしても

放射線治療をしても

全く良くならなかった。

 

最後の頼みの綱だった治験も

癌が小さくならず、できなかった。

 

癌だと判明してから1年後、

 

「もう長くないでしょう」

 

と主治医から言われていた。

でもこのときは元気だったから、全く実感が湧かなかった。

 

だけどやっぱり、少しずつ弱ってきた。

自宅が大好きだったお父さんの希望で、

自宅で緩和ケアをすることになった。

 

関東に住んでいるお姉ちゃんも帰省して、

家族みんなで看病を続けていた。

 

数日後、

「現在すでに危篤状態になっていて、

今週一週間が山場です」

 

と主治医から言われてから

お父さんは眠る時間が長くなり、段々話せなくなっていた。

 

 

「これが山場なんだ・・・」

と感じるほど、呼吸も荒くなっていき始めたとき

ずっと気がかりだった、彼のことを考えていた。

 

本当はずっと迷っていた。

お父さんに彼を会わせたほうがいいのかなって。

 

だけど、お母さんの性格と

看病で相当疲れている姿を見て

今、彼のことを話していいタイミングなのかわからず

悩んでいた。

 

 

お姉ちゃんには、彼のことを数日前に話していた。

 

話したときのお姉ちゃんの第一声は、

 

「何してる人なの?ほんとに大丈夫??」だった笑い泣き

(元夫がとんでもなかったから、心配されるのも疑われるのも想定済みだった(笑))

 

それでも必死に説明して、納得してくれた。

 

 

いよいよ本格的にお父さんの呼吸が

荒くなっていき、

お父さんの呼吸の音だけが部屋に響いていた。

 

「このまま彼と父が会わないまま、父が亡くなったら

わたし一生後悔するんじゃないか・・・ほんとにいいの??」

 

そう、頭によぎった。

 

するとお姉ちゃんが、わたしの気持ちを察したのか

お母さんに彼のことを話してくれた。

 

お母さんは

「なんでそんな大事なこと早く言わないの!

もし来てくれるなら呼びなさい!!」←昔からこうやって怒られてきたわたし爆笑今も変わらず・・・

 

って言ってくれた。

 

このとき夜中の1時半。

出るかわからなかったけど、電話してみた。

 

彼は電話に出てくれて、事情を話すと

 

「今すぐ行くから」

 

と言って電話を切った。

 

 

 

30分後。

ほんとに実家に来てくれた。

 

顔を見た途端、泣き出すわたしを

彼はそっと、包み込んでくれた。

 

 

そしてお母さんとお姉ちゃんと初対面。

あと、このとき来てくれていた訪問看護師さんも。(笑)

 

 

看護師さんは、

 

「この貴重なタイミングに、わたし居ていいんですか!?」

 

って言ってた。(笑)

(確かに一生に一度あるかないかのシチュエーション・・・)

 

その後は朝までずっと手を握ったり、

うちわを仰いでくれたりしていた。

 

きっと彼も、相当な覚悟で家に来てくれたんだろう。

 

こんな状況だけど

お母さんもお姉ちゃんも、彼と会って嬉しそうだったし

色々話して(彼は根掘り葉掘り聞かれてた(笑))、場が和んだ。

 

なんだかとてもうちらしくて、ほっこりした。

(うちはみんな天然のほんわか家族だった(笑))

 

 

朝になって、彼は徹夜のまま仕事に行った。

 

そして、その1時間後に父は息を引き取った。

 

 

 

 

 

お父さん、彼に会えて安心したのかな。

 

「彼なら娘も孫たちも任せて大丈夫」

 

ってきっと思ったんだと思う。

 

喋れなかったけどきっと、想いは伝わったんじゃないかな。

 

 

まだ付き合って3週間。

突然夜中に電話したにもかかわらず

実家に来てくれて、徹夜で看病までしてくれた彼の姿を見て、

わたしの覚悟がより一層強くなった。

 

 

あの夜、彼が来てくれたこと。
それだけで、この人と生きていこうと思えた。

 

 

長くなったので一旦切ります。

次回ももう少し、父の話が続きます。

 

また書きますラブラブ