夢。夢なら沢山あります。あんなとこに行ってみたい、こんなとこに住んでみたい。その正に「こんなところに住んでみたい」の理想の建物が、ラピュタ阿佐ヶ谷さん。

 

都会の真ん中にありながら、まるで森の中に佇むお城の様な、映画館と劇場、レストランを兼ね備えた複合施設。ドン臭い私は建物を撮る事を失念しておりました。是非是非、外観を調べてみて下さい。


現在開催中の「大映映画 おしゃれ手帖映画祭」から市川崑監督の「穴」(1957)を拝見して参りました。女性ルポライターに扮する京マチ子が、スパイさながらに横領犯と戦い、追い詰めてゆく快作。  


京マチ子さんの「それバレるやろ!」とツッコミたくなるキュートな変装から、まるで別人な見事な演じ分けまで、見どころ満載です。


驚いた事は50年代の役者さんの一人一人の生命力。まるでミュージカル映画の如く華やかな台詞まわし、躍動的な芝居の眩しい事たるや!


うーん、それに比べ私は普段から省エネして生きているなぁ、とつくづく思いました。


もっとねギッラギラに日々、生きねばなりまへん。生きねば。^_^


本日も有難うございました。