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ちょっとピンぼけ、だいぶピンぼけ。

研究所の後輩から「オススメの映画を教えて下さい!」とお願いされる事がある。

とっても迷うのだけれど、思い付くままにリストアップしてみた。

いざ、リストアップしてみると最も映画を観ていた幼少期と研究所時代のものが多いなぁ。。。

折角観てもらうからには、あくまで入り口は分かりやすく楽しく、自分が好きな映画を。

いくら素晴らしくても、あまりにマニアックな映画からだと食わず嫌いになりかねないですものね。

素っ気なくタイトルだけにせず、一言添えるのは、TSUTAYAでバイトしていた時代に出会った映画の師匠が作ってくれたリストを真似ているから。

先ずはこんなところから。(^-^)

記憶の限りで書いているので、紹介分の細かいところ間違ってたらゴメンなさい。

明日はナレ録り、頑張りまーす。


「ハッシュパピー」無冠の監督、無名俳優が織りなす珠玉のファンタジー。

「イル・ポスティーノ」
フランスの名優フィリップ・ノワレと撮影直後に急逝したマッシモ・トロイージの素朴な演技が光る。

「ショート・ターム」
温かい人間ドラマ、20日間で作り上げた作劇術に脱帽。

「ハリーとトント」
混戦の75年アカデミー賞、主演男優賞を制したのはコメディアン出身のアート・カーニー、円熟の演技。

「サイダーハウス・ルール」
一時、役作りに悩んだ頃、一人の俳優が一つ一つの映画でどう演技を変えているのか?を中心に追いかけた。その一人がトビー・マグワイヤ。

「アルフィー」
最も尊敬する俳優の一人、マイケル・ケイン。著作「映画の演技」は必読。

「クラッシュ」
脚本の旨さ、分かりやすさ、面白さ、キャスティングの妙技。

「我輩はカモである」
スラプスティック・コメディでありながら、メトロポリタン美術館に収蔵されたマルクス兄弟の傑作。

「ファーゴ」
疑惑のアカデミー96年、ファーゴが二冠で終わった事に納得していないのは俺だけではない筈。

「ハズバンズ」
インディペンデントの巨匠、ジョン・カサベデス。恐らくレンタル版は無いので、映画祭等でかかったら要チェック。オール即興ロードムービー。