NHK静岡NEWS にて直虎最終ロケの様子が放送されました。
撮影の流れで説明すると、
これはドライ中の一コマ、いわゆるリハーサルです。
オレンジ色の服を着ているのが監督、
レインコートを着ているのがフロアディレクター、映画の現場でいう助監督さん。
周りには照明さん、美術さん、特殊効果部さんも見えます。
各セクションがドライを見ながら、プランを確認した後、セッティングが始まります。
ドライ終了からセッティングが約20分程、この間にテンションを下げてしまわないよう役者は注意しなくてはなりません。
この場面は六左が驚いて尻餅をつくシーンです。
お尻の下の毛布は怪我防止もありますが、衣装を汚さない為でもあります。
この日は雨だったので一度お尻が濡れてしまうと、もうバックショットは撮れなくなってしまうので、毛布が用意されていました。
深い深い山林の中で撮影していると、山は大きな生き物なのだと感じました。
朝靄がゆっくりゆっくりと移動する様は幻想的です。
こちら側は晴れ渡っているのに50メートル先のスタッフさんの姿は霧掛かっていたりと、まるで山が呼吸をしているように見えました。
スタジオの撮影も面白いですが、やっぱりロケは格別です。(^-^)