直虎リハーサル。
これから放送される、いや、ずっと先に放送される、とあるシーンのリハを見て涙。
セットも無い、衣装も無い、
「場みり」演技エリアや立ち位置を示す線やマークのみの空間。
役者の格好だって浴衣やジャージや作務衣やら、バラバラなのに、
まだまだ確認しながら、探りながらの演技なのに、
人の心を動かすものとは、一体何なのか、
あらためて考えさせられました。
沢山の役者が蠢く、劇的な場面。
あらゆる空間で同時に展開される人間模様。
ドラマとは、こうあって欲しいと願う人間の心の形なのかもしれません。
自分が出演するシーンで無いのが残念でもあり、出演しないからこそ目の当たりに出来たのだと複雑な気持ちでいっぱいになりました。
迷いの霧が少し晴れた気がします。
いいものを見させて頂きました。
放送が楽しみです。
今週も精一杯、頑張ります!